東芝、ImationやRitekなどDVD記録メディア会社を特許侵害で提訴 | RBB TODAY
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東芝、ImationやRitekなどDVD記録メディア会社を特許侵害で提訴

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 東芝は米国現地時間14日、米Imation(イメーション)や台湾Ritek(ライテック)ほか8社を、DVD関連特許の侵害を理由として米国ウィスコンシン州西部地方裁判所に提訴した。

 被告となるのは、Imation(米国)、Moser Baer India(インド)、CMC Magnetics(台湾)、Ritek(台湾)、Glyphics Media(米国)、Hotan(米国)、Khypermedia(米国)、Advanced Media(米国)の8社。提訴対象となった製品はDVD記録ディスクとなる。

 東芝によれば、イメーション社およびその他の被告数社は、書き込み可能なDVDディスクの特許を保有する同社やDVD6Cライセンスグループから当該特許に関するライセンス契約を締結することなく、無断でこれらのDVD記録ディスクの輸入・販売を行っているとのこと。同社は今回の提訴により、被告8社に対して、過去の特許権侵害に基づく損害賠償を請求するとともに、当該特許権に関連するDVD記録ディスクの販売、製造、および米国への輸入の差止めを請求するという。

 なお、現在米国国内で販売されている当該製品のうち、少なくとも「イメーション(Imation)」および「メモレックス(Memorex)」の2つのイメーション社ブランドのDVD記録ディスクはDVD関連特許の侵害をしていると同社は述べている。
《冨岡晶》
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