ケイ・キャットとケイ・オプティコム、「eo光テレビ」で新メニュー!ハイビジョン拡充とBSパススルーを提供 | RBB TODAY

ケイ・キャットとケイ・オプティコム、「eo光テレビ」で新メニュー!ハイビジョン拡充とBSパススルーを提供

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ケイ・キャット常務取締役の半澤俊一氏
  • ケイ・キャット常務取締役の半澤俊一氏
  • 近畿2府4県 154市町村に提供するeo光ネット展開エリアの99%をカバー
  • 新メニューのハイビジョンチャンネル数
  • ケイ・キャット取締役 総務企画部長の関浩之氏
  • ハイビジョン化ニーズの高まり
  • 価格ニーズ
  • BSデジタル受信機の普及数
  • BSパススルーのしくみ
 ケイ・キャットとケイ・オプティコムは11日、都内のホテルで記者会見を開催し「K-CAT eo光テレビ」の新メニューについて説明を行った。5月18日から、CSハイビジョンチャンネルラインアップとBSパススルーサービスを採用した新メニュー「プレミアムHD」・「ベーシックHD」・「コンパクト」の提供を開始するというもの。

 eo光ネットは近畿2府4県 154市町村にてサービスを提供しており、eo光テレビはeo光ネット展開エリア内の世帯を99%カバーしている。ケイ・キャット常務取締役の半澤俊一氏は「我が国屈指のケーブルテレビ会社に成長した」と自信を見せる。氏は、世間は金融危機の影響があるが、2011年7月には地上アナログ放送の停止が控えており、TVに関する顧客の意識の高まりなどにより毎月多数の申込がある状況だと説明。5月下旬には申し込みが20万件に達する見込みであることを明らかにした。これに弾みをつけるべく打ち出したのが今回の新メニューだ。

 具体的には「プレミアムHD」・「ベーシックHD」で段階的にCSハイビジョン放送を増やしていき、「プレミアムHD」では35ch、「ベーシックHD」では27chのCSハイビジョン放送を22年4月までにラインナップする。これにより、例えば「プレミアムHD」ではCSハイビジョン放送35chにBS、地上波を合わせ合計50のハイビジョンチャンネルを提供することとなり、これは業界最大規模としている。なお、月額料金は「プレミアムHD」が3,980円、「ベーシックHD」が3,500円、「コンパクト」は1,800円となっているが、18日から8月2日で新規に「K-CAT eo光テレビ」に申し込んだ場合は、1年間月額料金を800円値下げするキャンペーンを実施する。同社では「eo光テレビ」「eo光ネット」「eo光電話」のトリプルプレイサービスを提供しているが、CSハイビジョンとBS、地上波のハイビジョンの視聴を含めたトリプルプレイは、7,900円(キャンペーン適用金額)という価格から契約が可能になる。

 ケイ・キャット取締役 総務企画部長の関浩之氏は新サービス提供の背景について説明。今年の1月の段階で約50%の世帯で地上デジタル放送が視聴可能である点、現在視聴していない世帯でも約8割がデジタル放送受信機を購入予定であるというデータを示した。また一方、同社によるハイビジョンに関する調査結果として、放送をハイビジョン化して欲しいというニーズが75.7%に達していた点などを挙げ、ハイビジョン化ニーズが高かったと説明した。さらに、価格については約80%が3000円台以下のテレビサービスを希望し、しかも低価格でハイビジョンを視聴したいという傾向が見られたという結果を示した。

 日本放送協会による4月3日に出した「デジタル放送の普及状況について」によると、3月末時点でのBSデジタル放送受信機の普及数は5000万台を突破している。関氏はこの数値は今後も増加傾向にあるとし、チャンネル数に関しても、平成23年以降BSアナログ放送の終了と新たな割り当てによって、10チャンネル程度増加予定であると言及。

 これらの背景のなかで、eo光テレビの大きな付加価値になると同社が考えているのが、BSパススルー方式だ。関氏は、BSパススルーについて従来のHFCサービスと比較しながら説明。「(HFCは)BSデジタル放送の周波数を変換し770MHzまでの間に入れて伝送している(トランスモジュレーション方式)。この場合はSTBが必要になる。しかし、光ファイバーではBSデジタル放送を同一周波数でそのまま伝送することができるため2台目、3台目のテレビでも(テレビが対応していれば)STBなしで視聴可能になる」とメリットを強調した。なお、BSパススルーを視聴するには対応のONUに変更する必要がある。
《RBB TODAY》

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