日立、ドコモのイーサネット伝送装置ベンダーに選定 〜 LTEモバイルネットワークに適用予定 | RBB TODAY

日立、ドコモのイーサネット伝送装置ベンダーに選定 〜 LTEモバイルネットワークに適用予定

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 日立製作所は27日、NTTドコモから、LTEのモバイルネットワークに適用されるイーサネット伝送装置ベンダーに選定されたことを発表した。すでに評価機を納入し、検証を開始しているとのこと。

    LTE(Long Term Evolution)は標準化団体3GPP(3rdGeneration Partnership Project)で仕様が作成された移動通信方式。下りリンクで、最大100Mbps以上の伝送速度が実現される。NTTドコモがSuper3Gとして提唱したもので「3.9G」と位置づけられる。日立は、NTTグループの広域イーサネット分野で実績のある日立電線のイーサネットスイッチ「Apresia 16000」を提案し、これが評価されて、今回のベンダー選定となったという。イーサネット伝送装置は、従来の携帯電話での音声通信のみならず、将来的にはLTEの100Mbpsを超える高速データも伝送可能とするもの。

 今回、日立が提案した「Apresia 16000」は、省スペースな筐体に、レイヤー2ネットワークで有効な機能である、高度なループ回避機能、高速切替機能、リング冗長プロトコルなどを搭載。次世代のネットワーク遠隔保守・管理機能「Ethernet OAM」やプロバイダバックボーン機能「PBB」などの国際標準規格にも対応した通信事業者向けイーサネットスイッチ。2009年秋に国内市場向けより販売を開始する予定となっている。日立は今後、光トランスポート分野における納入実績と、日立電線のレイヤー2スイッチについての技術分野のノウハウを融合させ、モバイルネットワークに最適なシステムの提供に貢献していきたいとしている。
《冨岡晶》

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