日立ソフト、電子文書などのコンテンツ承認基盤ソフト「ContentsGate」を販売開始 | RBB TODAY
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日立ソフト、電子文書などのコンテンツ承認基盤ソフト「ContentsGate」を販売開始

エンタープライズ その他
「ContentsGate」連携による機能拡張
  • 「ContentsGate」連携による機能拡張
  • 「ContentsGate」のメールフィルタリング製品(MIMEsweeper)連携
 日立ソフトは17日、コンテンツ承認基盤ソフトウェア「ContentsGate(コンテンツゲート)」を4月1日より販売開始することを発表した。

 「ContentsGate」は、コンテンツの機密性、重要性、または保管先などの取り扱いをコンテンツ単位で管理者が承認し、認証情報を一元管理することをコンセプトに掲げたソフトウェア。これら認証情報をもとに、コンテツンツの取り扱い方法を自動的にチェックし、適切なコンテンツ管理が実現可能になるという。

 具体的には、企業内の電子文書の取り扱いを管理者が承認することにより、電子メール送信、外部への持ち出し、または証跡管理など利用目的に応じたコンテンツの一元管理が可能となる。「ContentsGate」は、社員から申請のあった文書を、上長が確認し承認する「コンテンツ承認機能」を搭載。また、上長が承認した文書は取り扱いに応じたセキュリティを強化したファイルへ「用途に応じてファイル変換」に対応する。承認時の文書を保管し、申請および承認のログを記録する「コンテンツの証跡管理」が行え、他のセキュリティ製品など「他製品との連携」によるコンテンツ単位の持ち出し制御が実現可能となっている。

 日立ソフトでは「ContentsGate」連携の第1弾として、電子メールによる持ち出しを厳密に管理する製品「ContentsGate for Mail」を提供する。「ContentsGate for Mail」では、メールで送信するコンテンツの持ち出しを許可制にし、必要に応じてセキュリティを強化したファイル形式へ変換することにより、情報漏洩のリスクを低減するという。コンテンツの持ち出し申請時に上長が承認し、承認された文書だけメールでの持ち出しを許可し、さらに、履歴により、コンテンツの取扱い状況を把握できる。なお、「ContentsGate for Mail」は、クリアスウィフトとの共同開発によるもので、今後は、情報漏洩防止ソリューション「秘文」を中心に、各種セキュリティ製品との連携を拡大し、ユーザの操作ミスや判断ミス、悪意のあるユーザの不正操作など内部リスクに強いセキュリティ環境を提供するとのこと。

 「ContentsGate」サーバの価格は、1サーバライセンス (10アカウント付)で3,675,000円(税抜)から。「ContenstGate for Mail」は1サーバ連携ライセンスで1サーバ連携ライセンス262,500円(税抜)から。
《池本淳》
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