BIGLOBEとオーリック・システムズ、Webアクセス解析サービス「WebMil」をSaaS型で提供 | RBB TODAY

BIGLOBEとオーリック・システムズ、Webアクセス解析サービス「WebMil」をSaaS型で提供

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最大9件のレポートが一覧できる「パレットビュー」
  • 最大9件のレポートが一覧できる「パレットビュー」
  • パケットキャプチャ方式とは
 NECビッグローブとオーリック・システムズは16日、企業向けのWebアクセス解析サービス「WebMil」の提供を開始した。

 「WebMil」は、Webサイト訪問者の導線や滞在時間などの行動履歴をさまざまな切り口で分析し、サイトの改善点をあきらかにする、SaaS型のアクセス解析サービス。従来から提供しているカスタマイズ型の「BIGLOBE Webアクセス解析サービス」に加え、月間1000万ページビュー以下のサイトを対象とし、手軽な導入が可能なエントリー版として「WebMil」をSaaS型で提供するもの。オーリックが独自に開発したPC・携帯電話向けサイト対応のリアルタイムWeb解析ソフトウェア「RTmetrics」を活用することで、手軽な導入と運用を可能にしたほか、BIGLOBEがSaaS型で提供することで、低価格での提供を実現した。

 パケットキャプチャ方式のWeb解析ソフトウェア「RT metrics」を活用しているため、対象となるWebサイトにタグを貼ることなく、各ページのアクセス解析が可能。アクセス解析を行うすべてのページにタグを埋め込む一般的な方法に比べ、導入が非常に簡単になる他、サイトリニューアル時も、タグの貼り替えが不要で、効率的な運用を実現。また、携帯電話向けサイトのアクセス解析にも対応している。訪問者がページを遷移するごとにIPアドレスが変わるため、訪問者を特定することが難しい携帯電話向けサイトでは、パケットキャプチャ方式を活用することで、携帯電話ごとに割り振られた個体識別番号から個を特定した解析ができる。これにより、PC向けサイトと合せたトータルなアクセス解析が可能となるという。

 また、サイト解析の結果を視覚的に確認できるBIGLOBE独自の解析サマリーを提供する。9種類のレポート結果を1画面で同時に閲覧できるため、ページビューの変動などの全体の動向をひと目で把握することが可能だ。さらに、さまざまな視点から解析した21種類のレポートをグラフ化して提供するため、加工が不要で、報告書などへの効率的な活用が可能。また、特定サイトから訪れた訪問者、一定時間以上滞在した訪問者など、訪問者の属性別に行動履歴を抽出できる「ユーザ分類機能」や、バナー広告、検索エンジン、参照元アクセスなど、サイト訪問のきっかけ別に抽出する「基本資料レポート」など、充実した抽出機能により、掘り下げた解析が可能となる。

 開始当初は、BIGLOBEのホスティングサービス上でWebサイトを運営する企業向けに提供されるが、今後は、他社ホスティングサービスを利用する企業でも活用できるよう、拡張を図っていくとのこと。月間10万ページビュー以下のサイトでは、月額33,000円から利用可能。月額33,000円のサービスの場合、解析対象サイト(月間10万PVを超えた場合、料金プラン変更)、解析対象ドメインは1ドメイン、ログ保存容量は1GB(保存容量を超える場合は1GBごと従量課金)、ログ保存期間は最大1年の機能が提供される。
《池本淳》

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