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小学生の携帯利用、メールは1日に10通が2割

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小学生の携帯利用
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  • メール利用の有無とメールの相手
 NTTレゾナントと三菱総合研究所は、NTTレゾナントが運営する「キッズgoo」にて、小学生を対象にした携帯電話に関する調査結果を発表した。有効回答者数は683名。

 調査は「キッズgooリサーチ」の自主調査として、「キッズgoo」上で2008年12月3日から12月22日にかけて実施。今回の調査結果により、小学生全体での携帯電話利用率、自分専用の携帯電話(端末)の利用率(保有率)ともに平成19年11月に実施した前回調査結果から約1年後の今回調査では、増加していることが判明。具体的には、調査対象となった小学生全体では、「必要な時のみ親から借りて」の利用も含めると6割を超える66.0%が利用し、4割以上が自分専用の携帯電話を保有・利用しているという結果となった。

 携帯電話を持ち始める時期は、前回調査と同様「4年生から」(24.3%)が最も多かった。が、傾向としては「1年生から」(9.7%)「2年生から」(10.3%)の割合がともに一割前後であったのに対し、「3年生から」が18.1%、「4年生から」が24.3%と、3年生を境に携帯電話を持ち始める小学生が急増していることが見受けられる。「1年生から」「2年生から」持ち始めた割合は前回に比べると増加しており、低学年から持ち始める小学生も増加傾向にある。

「携帯電話でメールを利用している」と回答した小学生のうち、1日に1通以上利用している割合は合計で53.6%となり、半数以上が毎日メールを利用していることが判明。そのうち「1日に10通以上利用している」割合が最も多く20.1%となった。

 携帯電話利用についてルールを設定している家庭は、前回調査と比べると全体的に増加傾向にあり、携帯電話の利用料金について5割以上が認識していることから、「利用料金について」ルールを設定する家庭は減少し、「利用する機能について」や「電話やメールの相手について」ルールを設定している家庭が増えている実情が判明した。
《RBB TODAY》
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