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セブン&アイとNEC、合弁会社「セブンインターネットラボ」をあらたに設立

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 セブン&アイ・ホールディングスと日本電気(NEC)は17日、「流通とITの共創」をテーマに情報化社会への本格対応に向けた研究・システム開発で協業することを発表した。あわせて合弁会社「セブンインターネットラボ」をあらたに設立する。

 今回の協業は、セブン&アイグループの小売業のノウハウと、NECのシステムの研究・技術ノウハウを結集するもので、研究分野において小売とITが協働する世界初の試みとのこと。具体的には、ネット社会におけるさらなる技術活用を追求し、小売業のあらたな可能性を研究するとしている。また、流通業におけるIT人材の保有・育成により、ノウハウの蓄積・共有オペレーションを実現し、IT投資効果の最大化を目指すのも狙いだ。主な事業内容としては、ネットとリアルの融合ビジネスの研究事業、次世代に向けた新技術活用の研究事業、戦略的なデータ活用ノウハウの研究事業、共同でのシステム開発体制の確立、開発ノウハウの蓄積などがあげられている。

 資本金は2億円で、出資比率はセブン&アイ・ネットメディアが50%、日本電気が40%、セブンアンドワイが10%となる。代表取締役社長には現 セブンアンドワイ 代表取締役社長の鈴木 康弘氏が就任。所在地は東京都千代田区麹町5丁目4番地で、設立日は3月24日となる予定。
《冨岡晶》
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