ライフボート、手のひらサイズの監視アプライアンス「ServersCheck Monitoring Appliance」発表 | RBB TODAY
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ライフボート、手のひらサイズの監視アプライアンス「ServersCheck Monitoring Appliance」発表

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「ServersCheck Monitoring Appliance」
  • 「ServersCheck Monitoring Appliance」
  • セキュリティデバイス、環境センサーの例
  • 全ルール一覧では、検査対象となるすべてのデバイスとすべてのルールの検査状況が表示される
 ライフボートは16日、ベルギーServersCheck BVBA製のネットワーク/サーバルーム監視用アプライアンス「ServersCheck Monitoring Appliance」を日本語化し販売することを発表した。税別標準価格は600,000円で、27日より日本国内の大手SIerとリセラーを通して販売開始する。初年度200セットの販売を見込んでいるとのこと。

 「ServersCheck Monitoring Appliance」は、ネットワーク機器やサーバ、サーバルームの可用性をリアルタイムで集中的に遠隔監視するための手のひらサイズのアプライアンス。110mm(W)×110mm(H)×35mm(D)・重量505gと、手のひらサイズのハードウェアとなっている。また、最大消費電力も15Wと低く、ボリュームサーバ1台当りの平均消費電力443Wに比べて29分の1以下となる。消費する電力の発電にともなうCO2排出量について、ボリュームサーバに比べて1台当り1年間で平均2トンあまり削減する効果があるという。

 TCP/PING/TRACERT/DNS/NTP、Web/FTP/NNTP/Windows Media/メール/DBサーバ、トラフィック/帯域幅、SNMP、Windowsベースの検査(サービス/レジストリ/プロセス/メモリ/CPU/ディスク空き容量/パフォーマンスカウンタ/イベントログ/アンチウイルス期限切れ)、Linux/Unixベースの検査(プロセス/ディスク空き容量/メモリ/CPU/SNMP)、ハードウェア検査、環境検査(温度/湿度/浸水)、セキュリティセンサー検査(ドア開閉/動体検知/ガラス破損/煙)、カスタム検査など、60種類以上の監視が可能。最大100項目までの同時監視にも対応する。また、ブラウザベースでのリアルタイム監視が可能で、全デバイス/グループ/全ルール/ネットワークカメラによる一覧表示によりネットワーク全体の様子を一目で把握できるとのこと。多彩な警告機能を持っているため、異常時にはさまざまな方法で警告処理が行える。警告は電子メール、SMS、MSNメッセンジャー、音声電話、SMTPトラップ送信、信号塔、ネットワークメッセージ、HTTP GET実行、任意のアプリケーション実行、リモートサービス開始、リモート再起動、ネットワークカメラ録画開始など、多彩な方法に対応する。またLinux/Unix固有の検査を除き、検査対象サーバへのエージェントのインストールも不要で、必要なソフトウェアがプリインストールされているため、運用開始までに必要な時間を大幅に短縮できるのも大きな特長とのこと。
《池本淳》
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