聖路加国際病院、インテル vPro テクノロジー搭載PCを約500台導入 | RBB TODAY
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聖路加国際病院、インテル vPro テクノロジー搭載PCを約500台導入

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 インテルは16日、財団法人 聖路加国際病院がインテルvProテクノロジー搭載PC約500台を導入し、病院統合情報システム端末の運用管理効率の改善と省電力化を開始したことを発表した。

 同病院では、患者の病歴・診療内容などを管理する統合情報システム端末として、約1700台のクライアントPCを運用している。うちインテルvProテクノロジー搭載の富士通製クライアントPCを約500台導入しているとのこと。既存PCも順次インテルvProテクノロジー搭載PCに置換していく計画だ。なお病院統合情報システム端末の運用支援アプリケーションには、インテルvProテクノロジー対応の富士通「HOPE/瞬快」が利用されている。

 聖路加国際病院は、この導入を通じて、起動・停止による情報の更新、ソフトウェアのアップデートやパッチ対応、始業前のPC起動の自動化など、業務をより効率的に行えるようになったという。今後も病院統合情報システム端末の管理業務や運用コストを低減する一方、医療サービスの戦略立案や、診療データの分析や評価など、より質の高い医療ITサービスの開発に資源を集中させる計画となっている。

 インテル株式会社 マーケティング本部長の江田 麻季子氏は「医療分野におけるITの導入と活用は、増加する医療費、医師不足への対応や医療サービスの質向上など、医療業界が直面するさまざまな課題を克服するうえで、非常に大きな期待が寄せられています。聖路加国際病院の今回のIT導入は、企業ITで培ってきたインテル vProテクノロジーが、医療ITで必要とされる運用管理作業の効率化の実現に有効であることを示しています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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