IPA職員が情報流出 — 私物パソコンでファイル交換ソフトを使用 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています
注目の話題
ホーム › エンタープライズ › その他 › 記事

IPA職員が情報流出 — 私物パソコンでファイル交換ソフトを使用

エンタープライズ その他
注目記事
　独立行政法人 情報処理推進機構（IPA）は4日、同機構の職員がファイル交換ソフトを使用した結果、コンピュータウイルスに感染し、パソコン内の情報が流出したと発表した。
　
　IPA職員が自宅において保有する私物パソコンからの流出で、個人情報や一部の画像が流出したとのこと。これまでの調査では、業務関連の非公開情報は含まれていないと見られている。

　IPAは、情報セキュリティ対策を推進し啓蒙している機関であり、その職員自身による情報流出事件は非常に残念な事態だ。同機関では「今般このような事態が発生したことについて、陳謝申し上げるとともに、再発の防止に全力を尽くしてまいります」としているが、流出したファイルによると、違法ファイルをダウンロードしていた痕跡が見られたとの情報もあり、その見識が問われるところだろう。経緯および今後の対策などについて、より詳細な発表を期待したい。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連リンク

関連ニュース

特集

個人情報

情報処理推進機構（IPA）

ピックアップ

page top