ソニー、より小型でシールにもできる“FeliCa Lite”など、FeliCaの使用用途を拡大する新製品群を発表 | RBB TODAY

ソニー、より小型でシールにもできる“FeliCa Lite”など、FeliCaの使用用途を拡大する新製品群を発表

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 ソニーは15日、非接触ICカード技術“FeliCa”の新しい製品群として、電子機器組み込み用無線インターフェイスモジュール“FeliCa Plug”、およびカード以外のさまざまな形状でも利用できる“FeliCa Lite”ICカードチップを発表した。
  •  ソニーは15日、非接触ICカード技術“FeliCa”の新しい製品群として、電子機器組み込み用無線インターフェイスモジュール“FeliCa Plug”、およびカード以外のさまざまな形状でも利用できる“FeliCa Lite”ICカードチップを発表した。
  • “FeliCa Plug”組み込み例
  • “FeliCa Lite”【左】カードイメージ【右】シールイメージ
  • 既存のFeliCa(FeliCa Standard)との仕様比較
 ソニーは15日、非接触ICカード技術“FeliCa”の新しい製品群として、電子機器組み込み用無線インターフェイスモジュール“FeliCa Plug”『RC-S801』『RC-S802』、およびカード以外のさまざまな形状でも利用できる“FeliCa Lite” ICカードチップ『RC-S965』を発表した。FeliCa Plugは2009年春、FeliCa Lite ICカードチップは2009年夏の製品化の予定となる。

 “FeliCa Plug”は、電子機器製品に組み込み、外部リーダー/ライター等とのデータ転送を可能にする有線端子付き無線インターフェイスモジュール。従来のFeliCaチップと異なり、メモリーやCPUを搭載しないことで、小型化・低コスト化が可能となっており、歩数計などの健康機器や電子玩具などの幅広い分野の電子機器製品にこのモジュールを組み込み、FeliCaの“かざすだけ”のデータ転送機能を付加して、FeliCaポート搭載のパソコンやインターネットとの連携が可能になる。『RC-S802』(11mm×19.5mm×2.85mm)は『RC-S801』(20mm×24mm×2.85mm)より通信可能エリアが狭くなるが、より小型サイズとなっている。

 “FeliCa Lite”は、セキュリティ機能を用途に合わせて簡易化、ファイルシステムを最適化することでコストを抑え、さらに、従来に比べて小型で省電力のICチップ設計としたもの。会員証、ポイントカード、ゲームカード、ギフトカード、回数券などのコスト重視の商品への組み込みに適しており、シールやポスターなどのさまざまな用途でFeliCaの展開範囲を広げることができるという。既存のFeliCa(FeliCa Standard)と比較して、FeliCa Liteではメモリー分割機能、通信路の暗号化といった機能がなくなり、ユーザメモリも14ブロックと小さくなるが、基本機能については同一で、パソコン向けFeliCaポートやFeliCa対応リーダー/ライターで利用可能とのこと。
《冨岡晶》

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