NTTが大幅増益、フレッツ光は1千万契約越えで対前期比5%増 | RBB TODAY

NTTが大幅増益、フレッツ光は1千万契約越えで対前期比5%増

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ブロードバンドアクセスサービスの契約数
  • ブロードバンドアクセスサービスの契約数
  • NGN(光アクセス)のエリア展開
 NTTは7日、2009年3月期第2四半期(2008年6月〜9月)決算について発表した。

 決算資料で紹介されているNTT東西の「ブロードバンドアクセスサービスの契約数」によると、2008月9月時点でのフレッツ光契約数は1,009万6千件。9月14日の1,000万契約突破の発表から、さらに10万件程度伸ばしている。なお、フレッツ光には、NGNサービスのフレッツ 光ネクストも含まれている。また、フレッツADSLが433万5千件、ひかり電話が961万4千件。前期で第1四半期の6月時点よりフレッツ光が5%超増加しているのに対し、ADSLは3%以上の減少。ひかり電話は微増している。この傾向はここ数期にわたり見られるものでNTTでは、2009年3月にはフレッツ光が1,157万7千件、フレッツADSLが391万9千件、ひかり電話が838万5千件程度と予測している。

 決算では、第2四半期決算(累計)の連結営業収益は5兆1,646億円で減収(対前年比▲0.4%)、連結営業利益は主として移動通信事業セグメントの影響により、7,451億円で大幅増益(対前年比+32.1%)となった。当期純利益は4,064億円。「移動通信事業セグメントの影響」については、ドコモが採用した、新たな販売モデルの拡大による代理店手数料の減を受けてのものとなる。営業収益は伸びなかったが、営業費用を抑えたことで大幅増益とした。なお携帯電話の契約総数は5,447万件となっている。

 これを受けた業績予想では、2009年3月期の連結営業利益は当初業績予想の1兆1,600億円から変更なしとなった。前年の特殊要素を除き実質的な増益を見込むとのことで、最終的な純利益は5,600億円となる見込みだ。今後の取り組みとしては、NGN(光アクセス)のエリア展開、およびNGNを中心としたサービス展開に注力するとのこと。今年度末(2009年3月)には、既存フレッツ光の提供エリアの約6割の世帯、事業所で利用可能とし、2011年3月期末には、既存フレッツ光の提供エリア全域に拡大する見込みだ。
《冨岡晶》

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