ネットワンシステムズ、北米標準コンプライアンス対応のSaaS型メッセージ保管サービス | RBB TODAY
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ネットワンシステムズ、北米標準コンプライアンス対応のSaaS型メッセージ保管サービス

エンタープライズ その他
「Message Archiver」の監査画面
  • 「Message Archiver」の監査画面
  • 「Message Archiver」のメッセージ閲覧画面
 ネットワンシステムズは28日、加Global Relay Communicationsと販売代理店契約を締結し、同社のSaaS型メッセージアーカイブサービス「Message Archiver」を12月より提供する。月額料金は、1,000ユーザーで1年契約の場合は54万円。このほか、初期費用(導入セットアップ費用)が必要となる。

 Message Archiverは、北米の標準コンプライアンスに基づいて、社内外へのすべてのメッセージを改ざんが不可能な状態で最大7年間安全に保管するサービス。監査や電子情報開示に対応する専用の管理ツールが用意され、Web上からの簡単な操作で添付ファイルの内容を含めた迅速な検索が可能となっている。メッセージは、データセンターにある冗長化ストレージに保存されることにくわえ、カナダの西海岸と東海岸にある2カ所のSAS 70 Type II取得済みデータセンターでミラーリングされる。さらに、AES暗号とRSA暗号による二重の暗号化を施された上にWORM(Write Once Read Many)ストレージに保存される。

 同社では、海外との取引があり、コンプライアンス強化が必要な大規模企業や、短期間に低コストでサービスを導入したい中小企業を主な販売対象としていて、今後3年間で10億円の売り上げを目標としている。
《富永ジュン》
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