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アライドテレシス、L3スイッチ「SwitchBlade x908/x900」新ファームウェアの提供を開始

エンタープライズ モバイルBIZ
 アライドテレシスは21日、同社のアドバンスト・レイヤー3スイッチ「SwitchBlade x908/x900」シリーズのファームウェア「AlliedWare Plus Ver.5.2.2」のダウンロード提供を開始した。

 AlliedWare Plus Ver.5.2.2では、SwitchBlade x908の背面スタック接続、認証機能、トリガー機能などのサポートが追加されたほか、従来別売のライセンスでサポートしていたOSPF機能と高度なQoS機能が利用できるようになった。背面スタック接続は、SwitchBlade x908の背面に標準装備されている高速スタックポートに新発売の背面スタックケーブル「AT-HS-STK-CBL1.0」を接続することで、最大110Gbps(2台スタック時の双方向通信速度)で2台のSwitchBlade x908をスタック接続できる。これにより、本体前面の拡張スロットにスタックモジュール「AT-XEM-STK」を装着する必要がなくなり、8個の拡張スロットをすべてインターフェイスに割り当てられる。

 L3フルライセンスを必要としていたOSPF機能については、OSPFプロトコルによるダイナミックルーティング経路を64ルートエントリーまでサポートした。さらに、メータリング、WRED、シェービングといった高度なQoS機能も用意され、帯域制限、帯域保証、優先制御の処理などに柔軟に対応できるようになった。このほか、同社L3スイッチの独自機能となるトリガー機能をサポートし、日付や曜日、システムの状態、インターフェイスのリンク(アップ/ダウン)、ping通信などのさまざまなイベントをトリガーとして指定することで、指定時間内のみの通信や管理者へのメール通知などを可能としている。

 IEEE802.1X認証/MACアドレスベース認証/Web認証、ダイナミックVLAN、SDカード、EPSR(トランジットノード)とVCSの併用などもサポートされた。
《富永ジュン》
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