アライドテレシス、最長40Kmの伝送を実現する100Mメディアコンバータ/ラインカードを発売 | RBB TODAY
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アライドテレシス、最長40Kmの伝送を実現する100Mメディアコンバータ/ラインカードを発売

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 アライドテレシスは30日より、ファーストイーサネット・メディアコンバーター「CentreCOM MC1502A」およびラインカード「AT-MC152B」の出荷を開始する。

 CentreCOM MC1502A/AT-MC152Bは、1心シングルモードファイバーでの100Mbps通信に対応したファーストイーサネット・メディアコンバーターとラインカードとなる。ONU側のスタンドアローン型のMC1502Aと、OLT側の集合型シャーシMC2700-10(AC100V電源)、もしくはMC2700-80(DC48V電源)で使用するラインカードAT-MC152Bを対向に接続することで、最大40kmの伝送が可能となる。さらにAT-MC152B は、MC2700のシャーシ上でGbEのラインカードAT-MC251と併用することが可能となっており、100M(最大40km)とギガ(最大80km)の異なる帯域を1台のシャーシで提供することも可能だ。

 MC1502A/AT-MC152BはTTC規格TS-1000に準拠し、TS-1000の保守フレームにより、リンクダウンや温度異常、電源断などの状態を検知した場合、接続先機器への通知やLEDでの確認が可能となっている。そのほか、リモート/ローカルポートのリンクが切断された場合、もう一方のポートリンクを自動的に切断するミッシングリンク機能や、プッシュスイッチによるループバックテスト(リモートポート間通信)も搭載する。

 なおアライドテレシスによれば、ファーストイーサネット・メディアコンバーターMC1500シリーズ(MC1502A/AT-MC152Bを含む)と、ギガビット・メディアコンバーターMC2500シリーズが、ともに0℃〜50℃の動作時温度に対応したとのこと(MC2501/MC2502は、AT-SPLX40/ AT-SPZX80を装着した場合の動作時温度0〜40℃となる)。

 価格はCentreCOM MC1502Aが税別168,000円、AT-MC152Bが168,000円。
《冨岡晶》
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