富士通、SOAに対応したメインフレーム連携ソフト「Interstage Host Access Service」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

富士通、SOAに対応したメインフレーム連携ソフト「Interstage Host Access Service」

ブロードバンド その他
「Interstage Host Access Service」利用イメージ図
  • 「Interstage Host Access Service」利用イメージ図
 富士通は20日、SOA対応メインフレーム連携ソフトウェア「Interstage Host Access Service V10」の販売を開始した。プロセッサライセンスの価格は1,300万円から。出荷は即日開始される。

 Interstage Host Access Serviceは、メインフレームのアプリケーションをオープン環境から利用するためのアダプティング機能を提供するソフトウェア。同社のメインフレームである「GSシリーズ」、または「PRIMEFORCEシリーズ」とオープンクライアントの間のサーバに導入することで、メインフレームのアプリケーションに手を加えることなく、オープン環境からWeb業務として利用できるようになる。また、エンタープライズ・サービスパス(ESB)との連携も可能だ。

 具体的には、JavaアプリケーションからメインフレームにアクセスするためのAPIを利用することで、自由な画面設計ができるほか、フロント業務システム構築支援ミドルウェア「Interstage Interaction Manager」のAjaxフレームワークと連携することで業務画面のリッチクライアント化も実現する。さらに、一連の画面操作をあらかじめ「シナリオ」として記録したり、シナリオエディタ機能からエミュレータ画面を直接操作することで簡単にシナリオの新規作成・編集ができ、メインフレームの専門知識を要求されることなく、アプリケーション開発が可能だ。
《富永ジュン》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top