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アスタリクスとコクヨ S&T、SaaSビジネス分野で協業〜「Bizca」「@Tovas」ベースに共同開発

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サービス提供イメージ
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 アスタリクスとコクヨS&Tは6日に、SaaSビジネス分野で協業することを発表した。

 両社がそれぞれ提供しているSaaSをベースに連携機能を共同開発し、新サービスとして提供するもの。アスタリクスのビジネスアプリケーション・プラットフォーム「Bizca」から、コクヨS&Tの文書配信サービス「@Tovas」の各種機能が直接利用可能となる。具体的には、「Bizca」上にモジュール化された「@Tovasブロック」により、「Bizca」の各機能に専用送信ボタンを追加することが可能となるとのこと。

 主な向上ポイントとしては、コンプライアンスの強化、ペーパーレス化とコスト削減があげられており、たとえば「Bizca」のワークフロー機能から、暗号化された通信経路で添付ファイルが送信され、「@Tovas」の持つ情報トレーサビリティ機能によりその送達状況(受信確認)までリアルタイムでトラッキングが可能となる。また「Bizca」のドキュメント作成機能から、ペーパーレスでFAX送信することなども可能となる。

 これら機能は両社からSaaS/オンデマンドサービスとして提供されるため、それぞれのサービスを単独で利用するよりも大きな付加価値を得ることが可能となるという。たとえば500名程度の企業内利用において、年間20万枚程度の紙削減が見込まれる見込みだ。

 サービス開始予定は10月24日からで、販売価格(税別)はBizcaが初期費用無料・月額700円〜/1アカウント(※10アカウントより利用可能)、@Tovasが初期費用3,000円〜/1アカウント・月額1,000円〜/ 1アカウント。2008年度に導入目標50社を目指すという。
《冨岡晶》
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