アクシスのネットワークカメラ「AXIS 210A」、ソフトバンクIDCの施設内映像監視システムに採用
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
三菱、H.264/AVCトランスコーダーで1/6の画像圧縮が可能なネットワークカメラ用録画・配信サーバ
-
アクシス、独自開発の画像圧縮チップを搭載したネットカメラなどH.264対応新製品群を発表
ソフトバンクIDCは全国8か所のデータセンターを保持、設備の拡充を行っており、東京新宿データセンターに、アクシスのネットワークカメラを導入し、IPネットワークを活用した高効率な映像監視システムを構築したという。従来は、アナログカメラとテープデッキによるアナログカメラシステムを採用していたが、ソフトバンクIDCでは映像監視システムをアナログからデジタルへ移行し、既存のIPネットワークを活用したネットワークカメラシステムをあらたに構築した。
採用されたネットワークカメラ「AXIS 210A」には、PoE機能が備わっており、ネットワークケーブル経由での電源供給ができるため、設置に関わる手間やコストが削減された。また、今回のネットワークカメラの選択にあたっては、PoE対応に加え、何社ものシステムインテグレーターからアクシス製品が推奨されたことも決め手になったとしている。映像管理ソフトウェアには、トリワークスの「ArobaView」が選定された。また「AXIS 210A」には、インテリジェンス機能である動体検知機能も備わっており、カメラ自体が人や物体の動きを検知した時のみの映像保存が可能なため、ネットワークやサーバにかかる負荷が軽減され、効率的なデータ保存が実現したとのこと。
今後の展開について、ソフトバンクIDC技術本部 施設部の佐々木聡部長は「今後は順次各地のデータセンターにもネットワークを活用した映像監視システムを導入していく予定です。将来的には全データセンターのカメラシステムを一元管理したいと考えています。また、いずれは顔認証やRFIDなどの技術とアクセスコントロールシステムとの統合により、館内の人の動きをデータ化し、記録できるシステム構築を視野にいれています。」とのコメントを寄せている。
関連リンク
関連ニュース
-
三菱、H.264/AVCトランスコーダーで1/6の画像圧縮が可能なネットワークカメラ用録画・配信サーバ
-
アクシス、独自開発の画像圧縮チップを搭載したネットカメラなどH.264対応新製品群を発表
-
ライブ映像を高速処理し、その場で裸眼立体映像に〜日立と東大が共同開発
-
カーナビで、自宅施錠確認やネットカメラ確認が可能に——パナソニック
-
プラネックス、PC接続不要のネットワークカメラ——動体検知、アラーム機能搭載
-
MPEG4とMotionJPEG対応のネットワークカメラ——無線・有線モデル
-
パナソニック コミュニケーションズ、天井埋め込み可能なドーム型ネットワークカメラを発売
-
監視カメラ用ネットワークサーバ——4TB、最大24,000時間録画(三菱電機)
-
NEC、蛍光灯から給電、設置工事不要の無線監視カメラを開発
-
三菱電機、三菱東京UFJ銀行にRFIDタグを使った文書持ち出し監視システムを納入
-
ロジテック、ネットワークカメラにLAN経由で給電できるPoEアダプタ
-
パナソニックコミュニケーションズ、オートフォーカス21倍光学ズーム搭載ネットワークカメラ
-
パナソニック コミュニケーションズ、ネットワークカメラ専用ソフト「BB-HNP15」を発表
-
松下、SDカードへの直接保存などに対応したIPv6対応ネットワークカメラ3機種
-
トリワークス、MPEG-4での監視・録画に対応した「ArobaView for Windows Recording Server」