米IBMと米Juniper Networksは9日(現地時間)、IBMがJuniperを全世界的にサポートする5年間のデータセンターホスティング契約を6月に締結したと発表した。 今回に契約により、IBMはJuniperのERP、およびCRMアプリケーションの展開を米国コロラド州ボルダーの省電力性に優れた“グリーン”データセンターでサポートすることとなった。同センターは、仮想化技術を利用した高密度コンピューティング・システムによる最新の技術とサービスを提供し、Juniperには最新のマイクロチップ技術やSystem pサーバ、BladeCenter技術、エンタープライズクラスのストレージなどが提供される。また、ボルダーのほかに他のサイトで品質保証も行われる予定だ。