【スピード速報】アップ速度トップのドメインはbc9.ne.jp、2位はpoint.ne.jp | RBB TODAY

【スピード速報】アップ速度トップのドメインはbc9.ne.jp、2位はpoint.ne.jp

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横軸は平均アップロード速度(アップ速度)。測定数シェアの大きい順で上位100ドメインを対象とするアップ速度のランキングから、上位25ドメインをグラフ化した。トップはbc9.ne.jp(BC9 NETWORK)で他ドメインを大きく引き離す78.1Mbpsを記録している
  • 横軸は平均アップロード速度(アップ速度)。測定数シェアの大きい順で上位100ドメインを対象とするアップ速度のランキングから、上位25ドメインをグラフ化した。トップはbc9.ne.jp(BC9 NETWORK)で他ドメインを大きく引き離す78.1Mbpsを記録している
【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は数十万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。

 今回は、3月の既報「ドメイン名別ランキング:シェアトップはocn.ne.jp、速度トップはpoint.ne.jp」のフォローとして、ドメイン別の平均アップロード速度(アップ速度)を分析する。2008年5月27日〜6月2日の測定データからドメインが確定できるものについて測定数シェアを算出し、シェアトップ100のドメインについてアップ速度のランキングを作成した。なお、下記に記載した各ドメイン名に続くカッコの中は、そのネットワークサービス名/組織名/登録者名またはRegistrant Nameであり、jpドメインについてはJPRS、netドメインについてはNetwork SolutionsのWHOISデータベースにおける表記をそのまま使用している。

 図を見ての通り、アップ速度トップはbc9.ne.jp(BC9 NETWORK)で他ドメインを大きく引き離す78.1Mbpsを記録している。このドメインのアップ速度はダウン速度(69.5Mbps)を上回っているが、このダウン速度もまた今回のトップになっている。bc9.ne.jpは栃木県鹿沼市の鹿沼ケーブルテレビ株式会社のドメインであり、今回の測定数シェアでも3位の8.8%を占めている。

 2位は3月の既報でダウン速度最速だったpoint.ne.jp(ポイント)で52.2Mbps、3位はシェアは0.1%と小さいが47.7Mbpsをたたき出したayu.ne.jp(AYUNET)で、以下、4位はem-net.ne.jp(つなぐネットコミュニケーションズ)、5位は3月の既報でダウン速度2位だったcommufa.jp(中部テレコミュニケーション株式会社)となった。

 なお、この週のドメイン名別の測定数シェアトップはau-net.ne.jp(AU-NET)で9.7%、2位は3月の既報でシェアトップだったocn.ne.jp(オープンコンピュータネットワーク)で9.3%であった。

 また、測定数が非常に少なかったため、参考値扱いとしたが、dcns-v.ne.jp(Digital Community Network)のアップ速度は85.2Mbpsでbc9.ne.jpを上回っていた。同じく参考値だが、kantogakuin.ed.jp(関東学院中学校)が71.0Mbps、xsgi.net(TUCOWS INC.)が65.1Mbps、prserv.net(AT&T Corp.)が59.5Mbps、miinet.jp(森ビル株式会社)が58.3Mbps、mitsubishicarbide.net(Mitsubishi Materials Corporation)が58.0Mbps、taiwadenki.co.jp(泰和電気工業株式会社)が57.8Mbpsと、ランキング2位以上に相当する数字を見ることができた。

 ダウン速度がネットワーク閲覧者へのサービスの指標であるのに対して、アップ速度は情報発信者へのサービスの指標である。ADSLが一般的だった時代にはアップ速度がダウン速度を下回るのが当然であったが、光ファイバの普及により、この速度差は縮まるどころか逆転している場合もある。そのためか、小さなシェアのドメインがアップ速度においては上位に食い込んでいる。この状況が今後も続くのか、それともシェア上位のドメインが巻き返していくのか。今後の動向に注目したい。
《平野正喜》

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