HP、14形式のログ出力に対応した統合ログ管理アプライアンス「「HP Compliance Log Warehouse」など | RBB TODAY
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HP、14形式のログ出力に対応した統合ログ管理アプライアンス「「HP Compliance Log Warehouse」など

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 日本ヒューレット・パッカードは19日、統合ログ管理アプライアンス「HP Compliance Log Warehouse」とコンサルティングサービス「統合ログ管理コンサルティングサービス」、システム構築サービス「統合ログ管理システム構築サービス」の提供を開始した。HP Compliance Log Warehouseの価格は1,785万円から。出荷は6月中旬より開始される。

 HP Compliance Log Warehouseは、インテルItanium搭載のエントリーモデル・サーバ「HP Integrity rx2660」にRed Hat Enterprise Linuxと米SenSageの統合ログ管理ソフトウェア「SenSage Enterprise Security Analytics」をプリインストールし、システム構成を最適化した状態で出荷するアプライアンス製品。複数のサーバによるクラスターで構成され、負荷を分散しながら多様なアプリケーション、ミドルウェア、OS、ハードウェアからログの収集が行えるほか、収集されたログは迅速なレポート出力が可能な独自のデータベースに保管され、管理者は必要に応じて条件や用途に合わせたログレポートを生成できる。

 最小構成は1ノードで、主要な14種類のログ形式に対応するLog Adapterがプリインストールされ、その他の形式のログも取り込みが可能だ。また、生のログデータを最大1/10程度にまで圧縮できる独自のデータ圧縮技術を搭載している。

 「統合ログ管理コンサルティングサービス」は、ユーザーの現状分析とそれに基づく今後のログ管理方針の策定、現状からの移行計画、要件定義までを範囲とする、統合ログ管理の上流コンサルティングサービス。想定提供期間は約3ヶ月。

 「統合ログ管理システム構築サービス」は、ユーザーの要件に合わせた統合ログ管理システムを実際に構築するサービス。想定提供期間は対象となるシステム規模に依存する。
《富永ジュン》
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