ヤマハ、音のビームを反射させて5.1chサラウンドを作り出す薄型サウンドプロジェクタ——VIERA/REGZA/Woooなどと連携 | RBB TODAY
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ヤマハ、音のビームを反射させて5.1chサラウンドを作り出す薄型サウンドプロジェクタ——VIERA/REGZA/Woooなどと連携

IT・デジタル テレビ
YSP-3000(左からブラック/シルバー)
  • YSP-3000(左からブラック/シルバー)
  • YSP-LC3000(左からブラック/シルバー)
  • YSP-LCW3000(左からブラック/シルバー)
 ヤマハは17日、5.1chシアターシステム「デジタル・サウンド・プロジェクター」の新ラインアップとして、VIERA/REGZA/Woooなどとの連携に対応する中級モデル「YSP-3000」を発表した。カラーはブラックとシルバーの2色を用意。価格はオープンで、予想実売価格は120,000円前後。2月上旬発売。

 同製品は、内蔵する多数の小型スピーカーから音をビーム状に放出し、壁などに反射させて5.1chサラウンドを作り出す「デジタル・サウンド・プロジェクター・テクノロジー」を採用するシアターシステム。本体横幅を80cmとすることで、32型以上の薄型テレビとの組み合わせに最適な仕様とした。また、HDMI入力×2基/出力×1基を搭載しており、1,080pまでのリピート出力にも対応。松下の「VIERAリンク」や東芝の「REGZAリンク」、日立の「Woooリンク」対応機種との連携動作が可能となっている。

 搭載スピーカーは4cm径のビームスピーカー×21基および10cm径のウーファ×2基で、いずれも最上位モデル「YSP-4000」と同じく磁気回路を強化したスピーカーユニットを採用。アンプの総合出力は82W(2W×21ch/ビームスピーカー、20W×2ch/ウーハー)とした。対応するデコードフォーマットはDTS/AAC/ドルビーデジタルのほか、ドルビープロロジックII、DTS Neo:6などをサポート。また、同社独自の「シネマDSP」や「ミュージックエンハンサー」を搭載する。

 そのほかの仕様として、付属の測定用マイクにより、視聴する部屋の音響特性を測定して音響処理やビーム特性を最適化する技術「インテリビーム」を採用するほか、ビーム角度を視聴者の位置にダイレクトに向ける「マイビーム」機能を装備。また、壁の反射が利用しにくい環境でもサラウンド効果を得ることができる「マイサラウンド」や、さまざまな視聴シーンを想定した5つのビームモードを搭載する。

 HDMI以外のインターフェースは、光デジタル音声入力×3/同軸デジタル音声入力×1/アナログ音声入力×3/コンポジット映像出力×1などを装備する。本体サイズは幅800×高さ155×奥行き152mmで、重さは11.5kg。

 また、YSP-3000とTVラックをセットにしたモデルもあわせて発売する。ピアノフィニッシュ天板を採用するテクナ製ラック「TLC-PF1100」をセットにした「YSP-LC3000」と、強化ガラス天板を使用したオープンスタイルの朝日木材加工製ラック「ALC-SP1100」をセットにした「YSP-LCW3000」の2モデルを用意。いずれも価格はオープンで、予想実売価格は150,000円。
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