ヤマハは5日、テレビラックを一体化した新製品フロントサラウンドラックシステム「AVX-LC30」を発表した。3月15日発売で、価格はオープン。予想実売価格は90,000円前後。 スピーカー部分は、すでに発売ずみのホームシアターシステム「AVX-S30」。2つのフロントスピーカーとアンプ、A-YSTサブウーハーという構成で、5.1chサラウンドを再現可能という。AAC/ドルビーデジタル/DTS/ドルビープロロジックIIといったフォーマットに対応。同社独自の技術「シネマDSP」により、「ムービー」「スポーツ」など4種類のモードから音響設定を選択できる。また、コードはワンタッチ接続可能で、設置の煩雑さに配慮している。 本体サイズは、フロントスピーカーが幅240×高さ80×奥行105mm、重さは1.4kg。サブウーハーが幅280×高さ325×奥行289mm、重さは8.2kg。 一体となっているラックは、32〜46型クラスの薄型テレビとの組み合わせを想定したデザイン。耐荷重は、天板が50kg、棚板が15kg、底板が30kg（ウーハー除く）で、総耐荷重は95kg。本体サイズは、幅110×高さ49.5×奥行40cm。重さは24.5kg。
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