沖電気工業は5日、「if Serverシリーズ」のエントリ向け新製品として、クアッドコアインテルXeonプロセッサを選択可能なタワー型「if Server ML310 G5」、およびラックマウント型「if Server DL320 G5p」を追加した。価格はそれぞれ10万9,200円から、9万4,500円から。出荷は12月中旬が予定されている。
「if Server ML310 G4」の後継機種となるif Server ML310 G5は、従来からの機能をそのまま継承しながらもより高性能なインテル クアッドコア Xeon 3210(2.13GHz)、デュアルコア Xeon 3065(2.33GHz)、Celeron 420(1.6GHz)を1基、インテル 3210チップセット、および最大8GBまでのPC2-6400 ECC DDR2 SDRAMを採用したタワー型サーバ。冗長化電源を装備したモデルも用意されている。
if Server DL320 G5pは1Uサイズながらも最大4基、最大容量1.5TBまでの3.5インチSASハードディスクドライブの内蔵が可能なラックマウント型サーバ。if Server ML310 G5と同様の管理機能も備える。