ケンウッド、原音再生を追求した音質マイスター監修のセパレートコンポ「K1000」シリーズ | RBB TODAY
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ケンウッド、原音再生を追求した音質マイスター監修のセパレートコンポ「K1000」シリーズ

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R-K1000-N
  • R-K1000-N
  • DP-K1000-N
  • LS-K1000
 ケンウッドは、アコースティックサウンドシステム「Kseries(Kシリーズ)」の新ラインアップとして、「音質マイスターエディション(Sound Meister Edition)K1000」シリーズを発表。プリメインアンプ「R-K1000-N」/CDプレーヤー「DP-K1000-N」/スピーカー「LS-K1000」の3製品を11月下旬に発売する。

 今回発表された3製品はいずれも、同社の音質の最高責任者である音質マイスターが、製品の設計から部品の選定など、細部に到るまでこだわったというもの。様々なレイアウトで使用できるように、従来のKseriesでは一体化されていたアンプ部とCD部をセパレート化させている。

 R-K1000-Nは、信号入力からアンプの最終段までフルデジタル化し、高精度な信号処理を行うことで、音楽信号の純粋な増幅を可能にするという「フルデジタルプロセッシング」を搭載するプリメインアンプ。デジタル音楽信号のジッターを抑える「D.P.A.C(Digital Pulse Axis Control)」回路を搭載するほか、デジタル化で失われた高域成分を再現するという同社独自の高音質化技術「Supreme EX」を搭載するなど、CDの再生音を原音に近づけることにこだわった仕様となっている。そのほか、深夜や至近距離での音楽鑑賞といった小音量再生時にも高音質再生が可能という「Clear A」モードを搭載する。

 DP-K1000-Nは、音楽CDに加えてCD-R/RWに記録されたMP3/WMA/AAC形式の音楽ファイル再生に対応するCDプレーヤー。アンプと同じく、デジタル音楽信号のジッターを抑えるD.P.A.C回路を搭載するほか、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバーター部には、S/N比117dBの高精度変換能力を備えるというWolfson製「WM8740」を採用する。また、デジタル回路部からアナログ回路部への干渉を抑えるため、それぞれを別基盤で設計した分離構造を採用。アナログ音声出力端子部には、リレーによるミュート回路を搭載することで、音質劣化の低減を図っている。

 LS-K1000は、2.5cm径のドーム型ツィーターと12cm径のコーン型ウーハーを搭載する、2ウェイ2スピーカー構成のバスレフ型スピーカー。キャビネットには高密度MDF材を採用。また、各ユニットの前後位置を調整するバッフルには、上部に緩やかな曲げ加工を施した「カーブドバッフル」を採用し、ツィーターとウーハーからの音の到達時間を合わせるUD(Uniformed Delay)レイアウトとした。

 そのほか、3製品の仕様と価格は以下のとおり。

●R-K1000-N
・最大出力(Clear A オフ時):50W×2ch(6Ω)/60W×2ch(4Ω)
・最大出力(Clear A オン時):10W×2ch(6Ω)/15W×2ch(4Ω)
・SN比:120dB
・本体サイズ/重さ:幅270×高さ99×奥行き318mm/5.3kg
・価格:55,650円

●DP-K1000-N
・周波数特性:8Hz〜20kHz
・SN比:105dB以上
・ダイナミックレンジ:100dB以上
・本体サイズ/重さ:幅270×高さ99×奥行き296mm/3.4kg
・価格:40,950円

●LS-K1000
・インピーダンス:6Ω
・最大入力:80W
・再生周波数帯域:48Hz〜45kHz
・出力音圧レベル:85dB
・本体サイズ/重さ:幅168×高さ305×奥行き270mm/5.2kg(1本)
・価格:55,650円(ペア)
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