OKI、Vista対応のビデオ会議システムの最新版〜遠隔アプリ共有にも対応 | RBB TODAY
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OKI、Vista対応のビデオ会議システムの最新版〜遠隔アプリ共有にも対応

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Visual Nexusのサービスイメージ
  • Visual Nexusのサービスイメージ
  • SP1でVistaに対応したVisual Nexus
 OKIとOKIネットワークインテグレーションは24日より、ビデオ会議システム「Visual Nexus(ビジュアルネクサス)」の最新バージョン「Visual Nexus ver3.2 SP1」の販売を開始した。なお、本製品はソフトウェアならびにアプライアンス製品として提供される。

 「Visual Nexus」は、PCのデスクトップ上で高品位な音声・映像・データを使ったIPコミュニケーションを実現するビデオ会議システム。最新バージョンよりWindows Vista搭載パソコンでの動作に対応し、複数の遠隔拠点の間で、映像・音声によるビデオ会議と遠隔アプリケーション共有が可能となる。これにより遠隔地との共有が難しかった複雑な画像を取り扱うCADアプリケーションなどについても、簡単な操作で共有することが可能になった。

 製品については、OKIがソフトウェアパッケージの販売を行い11月1日より出荷を開始する。また、アプライアンス製品については、OKIネットワークインテグレーションが、アプライアンスサーバ「VOCS 5100」として製品ラインアップを拡充し販売を行い11月22日より出荷を開始する。

 価格は、多地点会議サーバ用の「Visual Nexus Meeting Server ver3.2 SP1」が198万円(税別、同時10ユーザライセンス)、端末用の「Visual Nexus Endpoint ver3.2 SP1」が98万円(税別、同時10ユーザライセンス)。オプションとして「Visual Nexus Secure Transport ver3.2 SP1」が98万円(税別、同時10ユーザライセンス)、「Visual Nexus Media Translator」が9万円(税別、同時1ユーザライセンス)で販売される。11ユーザラインセンス以上の場合は、別途追加ライセンス費が必要。

 OKIとOKINETは、年間1500ライセンスを目標に掲げ、今後も拠点間コミュニケーションの改善による業務の効率化を求める企業に対して、「Visual Nexus」を用いたビデオ会議ソリューションを積極的に販売していきたいとのこと。

 なお、24日〜26日の期間に東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される「IPコミュニケーション&モバイル 2007」に本システムが出展される予定。
《冨岡晶》
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