MOVIE2.0第1弾でシニア100名のプロデューサを募集 | RBB TODAY
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MOVIE2.0第1弾でシニア100名のプロデューサを募集

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 プレサリオは28日、同社が製作する劇場映画「エキスペリエンツ7 団塊の7人」(原作:堺屋太一・日本経済新聞出版社刊)において、映画版Web2.0=「MOVIE2.0」と称して、「50才以上」のシニアから100名のプロデューサの募集を行うことを発表した。

 同社は、インターネットにおいて、mixiやYou Tubeなど、ユーザが積極的に参加するWeb2.0といわれる形態に移行したことで、マーケティングやプロモーションに大きな変革がもたらされていることを鑑み、映画でもそれができないかと検討、今回の企画となった。「エキスペリエンツ7 団塊の7人」は、MOVIE2.0で製作される映画の第1弾ということで、今後も続けていく模様だ。なお、今回のプロジェクトは、社会貢献活動を目的とする任意団体「にっぽんプロデュース」と共同して行われる。「100人プロデューサ」として応募する人は、ボランティアとして映画製作に参加するかたちだ。

 今回のプロジェクトでは、具体的にはにっぽんプロデュース事務局が立ち上げるSNS、ブログ、電子メールなどを活用して進められる(そのため、そうしたものを使えることが条件となる)。もちろんそうしたIT以外にも、ミーティングや勉強会、検討会などリアルのコミュニケーションも実施。双方の長所を組み合わせることで、100人のプロデューサの相互交流を実現し、経験や知恵やアイディアを作品製作に有効活用していくとしている。映画制作全般につき、各人の適性、興味、活動可能時間等を考慮して、適宜関与していき、特に、映画の企画開発、リサーチ、プロモーション、日本全国で実施予定のイベントなどについて、活動の中心になるとしている。

 参加資格は、50才以上、PC、インターネットを普通レベルで使用でき、eメールで連絡を取り合える方。国籍、性別、映画製作の経験の有無は一切不問。興味のある方は、ぜひとも応募してみよう。

 なお映画の内容は、大企業をリタイアしたサラリーマン、主婦、NPO関係者など、団塊の世代の人々が力をあわせ、没落した商店街を再興するというもの。2008年の後半に公開予定だ。
《デイビー日高》
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