【NET&COM 2007 Vol.11】NGNで通話しながらパソコン→PDA→固定電話へと端末を切替 | RBB TODAY

【NET&COM 2007 Vol.11】NGNで通話しながらパソコン→PDA→固定電話へと端末を切替

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通話中に端末をパソコンからPDAに取り替えたい場合も画面の「Mobile」をクリックするだけ
  • 通話中に端末をパソコンからPDAに取り替えたい場合も画面の「Mobile」をクリックするだけ
  • PDAのUI。Fixed Phoneを選べば、自宅の固定電話に切り替えることもできる
  • デモでは、パソコン→PDA→固定電話までの、シームレスな切り替えを見せてくれる
  • CAST技術を実現するネットワーク構成
 NET&COM 2007の会場内に設置される「ネットワーク最前線2007」ブースでは、さまざまな企業による次世代ネットワーク「NGN(Next Generation Network)」関連の展示やデモが行われている。

 KDDI研究所とモトローラが行っているデモは、IP電話で同じ相手との通話を保ったまま、その端末を、パソコン→PDA→固定電話と、シームレスに切り替えられるシステムだ。

 たとえば会社の机にあるパソコンで、誰かと通話している途中で、外出しなければならなくなったとする。このときパソコン画面上のUIに並ぶリストから「Mobile」をクリックすると、あらかじめ登録されている自分のPDAが呼び出され、PDAでそのまま通話を続けられる。今度はPDAで話をしながら家に着いたとする。その場合もPDAのUIから「Fixed Phone」を選択すると、自宅の固定電話が呼び出され、やはりそのまま通話を続けることができるのだ。

 もちろん、この間の通話相手は同じ。端末切り替えの際の呼び出しの間は待たされるものの、実際には、内線呼び出しを待つような感覚で、ほんの数秒である。

 このデモにおいても鍵を握るのは、先に紹介したノーテル/日本IBMのデモと同様、SIP、IMS、HSSなどだ。さらにこちらではプレゼンスと通話セッションを共に管理するCASTサーバが提供されている。このCASTサーバが、ユーザのプレゼンスに応じて、通話セッションを適切に切り替えていくのだ。
《竹内充彦》

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