放送開始直前、「ワンセグ」という言葉の認知度は53% -NTTアドら調査結果を発表 | RBB TODAY
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放送開始直前、「ワンセグ」という言葉の認知度は53% -NTTアドら調査結果を発表

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 NTTアドとマイボイスコムは「モバイル端末による番組視聴」をテーマに共同調査し、2006年3月8日〜13日に6,045件の回答を集めた結果を発表した。

 結果によれば、「ワンセグ」について各メディアが取り上げているものの、その言葉の認知は53%と回答者の約半数となり、言葉を知っている人の中でも、サービス開始日やそのほか、ワンセグの詳細については、5割以下の認知にとどまったという。女性に比べ男性の認知が総じて高く、男性の関心の高さがうかがえると分析している。

 また、ワンセグの「見たい時にすぐに見られる即時性」や「携帯性」、「無料であること」に魅力を感じ、利用シーンとしては「待ち時間や空いた時間」のワンセグ視聴を想定している人が多くみられたという。

 利用したい端末については、「携帯電話」が86%と圧倒的に多く、現状では放送内容よりも端末の性能に関心が集まっていると分析。実際の放送内容やコンテンツに関する理解促進は、放送サービス開始後の情報発信、ワンセグ対応携帯端末の普及にかかっているのではないかと予測している。

 なお、調査対象は、インターネットコミュニティ「MyVoice」の登録メンバーで、調査方法はWeb形式のアンケート。調査時期は2006年3月8日〜3月13日で、回答者数は6,045件となっている。回答者を年代別に見ると10代が1,065、20代が1,259、30代が1,362、40代が1,241、50代が1,118で、居住地別に見ると、関東が2,009、関西が1,999、中部が1,212、地方圏(宮城)が825となっている。
《竹内充彦》
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