【WPC 2005】NEC、テレビPCの未来形を提案するデザインや携帯マルチメディアプレーヤーを展示 | RBB TODAY

【WPC 2005】NEC、テレビPCの未来形を提案するデザインや携帯マルチメディアプレーヤーを展示

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NECブース。中央のステージではビンゴゲームやマジックショーで盛り上がっている
  • NECブース。中央のステージではビンゴゲームやマジックショーで盛り上がっている
  • キャリングディスプレイとしても使える左右の取っ手がデザイン上のポイントとなる「Flexible-NT」
  • 液晶ディスプレイを立てて、スライド式のキーボードを引き出せば、ノートPCとして使うことができる
  • LaVie Aや同Nの進化系とも言える「tvi」。スタンドはTVチューナーを内蔵し充電器として機能する
  • スタンドから外し、ディスレプを起こしてキーボード(本体)の後端までスライドさせるとPCとして使える
  • キーボードもワイヤレスで背面もすっきりしているためインテリア感覚で置き場所を選ばない「MiM」
  • ディスプレイ左右のスピーカー「Rosso」
  • この分野に進出する同社の意欲を見せるポータブルマルチメディアプレーヤーの参考出品。詳細未公開
 日本電気(NEC)ブースでは、テレビとPCの融合の未来形を示す新しいPCのデザインや、ポータブルマルチメディアプレーヤーの試作品、ストリーミング映像配信の活用など、ライフスタイルに合わせた映像の楽しみ方を提案している。

●テレビとPCの活用未来系を提案するデザイン

 ブースの左側では、PCのデザインコンセプトモデルとして「Flexible-NT」「tvi」「MiM」「Rosso」の4つが参考出品されている。いずれもデザインコンセプトモデルということで、具体的な仕様は明かされていない。

 「Flexible-NT」は、さまざまな使い方を可能にするテレビとして、ノートPCとして、利用目的に応じて変形させることができる自由度の高いデザイン。薄型の本体は、そのまま壁掛けテレビとして利用可能であり、本体の左右にある大きな取っ手を両手でつかめば、寝転んだままテレビを見るなどの利用も可能になる。また、前面のヒンジでディスプレイ部分を起こせば、本体を台座にした据え置き型のテレビにもなる。スライド式のキーボードを本体から引き出せばPCとしても使えるほか、コンバーチブルタイプのタブレットPCとしての利用も想定しているという。

 「tvi」は、ノートPCの既存製品であるLaVie AやNの進化系だ。PCとして利用しないときは、スタンドに置いて据え置き型のテレビとして利用し、バッテリーの充電が行えるスタンドから外せば、ノートPCとして持ち運べるというもの。LaVie AやNと違い、キーボード(本体)がディスプレイの裏側にすっきり収納されるのがデザイン上のポイントだ。写真を見てもわかるように、テレビとして利用する際にも違和感がない。なお、こちらのモデルはタブレット型としての利用は想定していないという。

 「MiM」は、スリムデザインのディスプレイ一体型デスクトップPC。背面もソリッド感のあるすっきりとしたデザインがほどこされており、置き場所を選ばない。

 「Rosso」は、高画質と高音質を追求した一体型PCのコンセプト。ディスプレイ左右に並ぶ3ウェイのスピーカーが同モデルのデザイン上のポイントで、その音質の高さを物語っている。キーボードやマウスも高級感溢れる深みと光沢のある塗装がほどこされている。

●ポータブルマルチメディアプレーヤーとDLNA対応

 NECブースでは、DLNA(Digital Living Network Alliance)に関する参考出品も目立った。ブース奥では、同社のPC上に蓄積された映像や音楽といったコンテンツを同社のノートPC上で稼動するアプリケーション「MediaGarage」やケンウッドのAVコントロールセンターで再生するデモが行われていた。このデモ自体は、現在、同社のPCに付属する「MediaGarge」でも行えるが、正式にDLNA対応した場合には、アップデータをダウンロード提供する予定だという。

 また、ブース左にはポータブルマルチメディアプレーヤーが参考出品されている。同社のこの分野への進出を示唆している。詳細は未公開だが、HDDを内蔵し、音楽、静止画、動画を再生することができ、DLNAに対応するという。同社のPCやアプリケーション「MediaGrage」との連携により、かなり使いやすいものになるはずだ。

●BIGLOBEストリーム(MG)やLaVie最新機種も展示中

 ブース右側では、BIGLOBEストリーム(MG)のデモが行われている。BIGLOBEが提供する無料のストリーミング動画配信サービスを、Webブラウザでなく「MediaGrage」で視聴するというもの。9月以降に出荷された同社のPCに付属の「MediaGarage」ならば、リモコン操作で同サービスのストリーミング映像を視聴することができる。

 ブース中央や左側には、発売中のLavieの最新機種が並ぶ。注目は第三世代水冷システム採用の静音PCであるVX980/DDとVX700/DD、そしてディスプレイそのものを振動させスピーカーとしたファーストクラスAVノートLavie T(LT900/ED)だ。そのほか、現在発売中のLavieシリーズがすべて揃うので、秋冬モデルをチェックしたい人には、ぜひ足を運んでもらいたい。
《竹内充彦》

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