インテルと吉本興業、デジタルコンテンツの普及拡大で提携 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

インテルと吉本興業、デジタルコンテンツの普及拡大で提携

IT・デジタル その他
左から、堤下敦(インパルス)、インテルの吉田和正社長、吉本興業の吉野伊佐男社長、板倉俊之(インパルス)
  • 左から、堤下敦(インパルス)、インテルの吉田和正社長、吉本興業の吉野伊佐男社長、板倉俊之(インパルス)
 インテルと吉本興業は1日、インテルが推進するデジタルホームビジョンの実現に向け、デジタルコンテンツの普及拡大で協力すると発表した。また、インテルは、吉本興業グループでコンテンツ制作・配信会社の米ベルロックメディアに出資する。出資金額は不明。

 両社は、ブロードバンド接続環境において、Pentium DやCentrinoモバイルテクノロジーなど、高品位な映像とサウンドの再生機能を備えたインテルプラットフォーム技術を採用したデジタルホームPCで楽しめるコンテンツの制作と普及を図るとしている。

 この協力の一環として、インテルと米ベルロックメディアは、吉本興業所属の若手お笑いコンビ「インパルス」が出演するショートムービーの第1弾「代打 ONO」を制作した。

 ショートムービーは、両社が開設した期間限定のWebサイト(http://www.digitalhome-yoshimoto.com/)において、無料で視聴できる。HD(ハイデフィニション)画質で撮影されているため、消費者は高性能なデジタルホームPC、ブロードバンド回線、大画面テレビなどと組み合わせることにより、高画質で迫力ある映像を楽しめる。

 インテルの代表取締役共同社長の吉田和正氏は、「インテルのデジタルホームビジョンの実現には、魅力あるコンテンツの充実が重要。テレビやラジオ番組、劇場のライブなどのコンテンツ制作で実績のある吉本興業と協力することで、インテルのプラットフォーム技術を搭載したデジタルホームPCを利用する消費者は、デジタルライフをより楽しめる」という。

 吉本興業の代表取締役社長の吉野伊佐男氏は、「吉本興業グループを挙げ、インテルが推進するデジタルホームビジョンの実現に向けて、少しでも役立てるよう研さんしていきたい」とコメントした。
《高柳政弘》
【注目の記事】[PR]

特集

page top