AMD、一般ユーザー向けのデュアルコアCPU「Athlon 64 X2」を発表 | RBB TODAY
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AMD、一般ユーザー向けのデュアルコアCPU「Athlon 64 X2」を発表

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 日本AMDは31日、個人向けのデュアルコアCPU「Athlon 64 X2」を発売したと発表した。1,000個ロット時の単価は、Athlon 64 X2 4800+、4600+、4400+、4200+の順に110,110円、88,330円、63,910円、59,070円。

 Athlon 64 X2は、すでにエイサー、エイリアンウェア、HP、レノボをはじめとする大手PCメーカーなどがサポートしている。国内では、アロシステム、MCJ、サードウェーブ、九十九電機が順次搭載モデルを発売する予定だという。

 Athlon 64 X2は、同一ダイ上で2個のコアを直接結び、システムの全体性能と効率を向上させ、フロントサイドバスアーキテクチャ固有のボトルネックを解消するシステムを構築できるCPU。同CPUは、シングルコアのAthlon 64と同じ939ピンソケットを持つマザーボードにおいて、BIOSを更新するだけでマルチコア化がもたらす高い性能を使用できるようになるのが特徴だ。

 性能面では、シングルコアのAthlon 64と比較して、デジタルメディアや業務向けアプリケーションで最大80%の性能を向上している。

 同社では、今後、ゲームソフトがマルチスレッドアプリケーションに移行してきたときには、Athlon 64 FXのデュアルコア版も投入する計画だと発表している。
《村上幸治》
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