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ニコン D70がカメラグランプリ2004を受賞

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ニコン D70がカメラグランプリ2004を受賞
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 ニコンの普及価格帯デジタル一眼レフカメラ「D70」が、「カメラグランプリ2004」を受賞した。選考対象となったカメラは、2003年4月1日から2004年3月31日までに発売された172機種で、ニコンでは第1回(1984年)の「FA」、第6回(1989年)「F4」、第14回(1997年)「F5」に続く、4回目のグランプリ受賞だ。なお、2003年のグランプリには、キヤノンのプロ用最高級デジタル一眼レフカメラ「EOS-1Ds」が選ばれている。

カメラグランプリ2004に輝いたD70

 カメラグランプリは、写真・カメラ雑誌13誌のメカニズム担当記者14名が加盟するカメラ記者クラブが主催し、カメラグランプリ実行委員会の運営のもと、毎年日本国内で発売されたスチールカメラの中から最も優れたカメラ1機種を選び、表彰するもの。カメラグランプリは1984年に創設され、今回で21回目となる。

 選考委員は、カメラ記者クラブ会員をはじめ、記者クラブ加盟雑誌の編集長または代表者、学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家などで構成される。2004年の選考委員は総勢51名。

 D70の主な受賞理由は、以下のようなものだった。普及価格帯のデジタル一眼レフでありながら、上級機をも凌ぐ機能を搭載し、性能、価格、サイズなど、すべてが高次元でバランスのとれたカメラである。高速起動と連続撮影など、これまでのデジタルカメラの弱点を克服。35mmフィルム一眼レフと同等レベルのレスポンスを実現し、実用性、快適性を向上させた点は特筆すべきだ。初心者にもわかりやすい操作メニューなど、ユーザーの間口を広げ、デジタル一眼レフカメラの新しい流れを作り出したといえる。デジタル一眼レフ時代の中核を担う機種として、その卓越した性能と大衆性が評価されるなど。
《高柳政弘》
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