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.JPのDNSサーバも設置場所を分散。JPRSとWIDEが移転作業を開始

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 日本レジストリサービス(JPRS)とWIDEプロジェクトは、.JPのDNSサーバの設置場所を東京と大阪への本格的な分散作業を開始した。同時に、サーバ名の統一(A.DNS.JPやB.DNS.JPなど)も実施される。

 これまでは、6台ある.JPのDNSサーバが東京に一極集中していたため、災害などの非常時に非常に弱かった。そのため、.JPのDNSサーバを管理するJPRSやWIDEプロジェクトは、東京と大阪に設置場所を分散させる計画を進めている。

 その第1弾として、3月にはWIDEプロジェクトが運営するDNSサーバが大阪に移転された。さらに、ホスト名として「E.DNS.JP」が割り当てられたうえに、IPv4アドレスの変更も行われた。これにより、WIDEプロジェクトのネットワークと完全に独立して運営できる体制が整った。
《安達崇徳》
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