ソニーなど4社、non-PCでの音楽配信サービスを企画 | RBB TODAY
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ソニーなど4社、non-PCでの音楽配信サービスを企画

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 ケンウッド、パイオニア、シャープ、ソニーの4社は、オーディオ機器で利用できる音楽配信サービスやプラットフォームを検討する企画会社「any music(エニーミュージック)」(サービス名/規格の名称も同じ)を設立すると発表した。設立予定日は2月1日。25%ずつ対等出資する。

 エニーミュージックは、ソニーが開発した著作権の管理技術「OpenMG X」とオーディオ機器を用いて利用する音楽配信サービス。購入した楽曲は、Net MDやOpenMGに対応したポータブルプレイヤーへの転送も可能になっているため、従来に比べかなり自由度が高くなっている。また、本サービスはPCを経由することなく利用できるのもひとつの大きな特徴である。なお、配信される楽曲は著作権保護が施されているため著作者側のメリットも大きい。サービス開始は2003年秋の予定。

 今後は、賛同する各メーカー間(オンキヨー、デノン、日本ビクター、ヤマハ、NECエレクトロニクス、日立製作所 半導体グループ、富士通、三菱電機の8社)で規格をまとめ、サービス開始までに対応機器を発売するとしている。さらには、ラジオ局、各CDレーベルなどコンテンツホルダーとの連携を進めていくという。
《RBB TODAY》
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