BBテクノロジーは、一部マスコミで報道されたBBフォンの接続ミスに伴う問題に関してコメントを発表した。 これは、BBフォンの接続がややこしく、接続ミスにより実際にはBBフォンを経由せずに既存電話サービス事業者を経由して電話されていたという問題。 これに関して、BBテックは、5.3万人の全試験モニタのうち、課金に関する苦情件数は0.1%未満であり、これにより該当モニタが本来BBフォンを使って電話していたであろう金額分を他社に支払ったケースは総額で数万円以下であろうとしている。 この発表と共に、25日に始まる商用サービスに向けて実施したアンケート内容の一部をBBテックは発表している。アンケートの結果、モニタの9割以上がBBフォンに関して満足しているとのことで、試験自体は良好に進んでいることを改めてアピールした。 ただし、BBテックは今回の複雑な接続に関する問題は前向きに捕らえており、説明書や利用ガイドを見直す。また、商用サービスと共に提供するコンポモデムはY!BBとBBフォンのサービスに対応するため、複雑な接続問題がかなり解消されるとしている。