大和ハウス工業は31日、可搬式リチウムイオン蓄電システム「パワーイレ」と、太陽光発電パネル(520W)(可搬式もしくは固定式)を組み合わせた電源装置「SOLAR STORAGE」(ソーラーストレージ)の販売を、4月1日より開始すると発表した。
東芝グループは、東日本大地震の被災者の仮設・復興住宅向けに、太陽光発電システムと省エネ型家電機器100世帯分を無償で提供すると発表した。
東芝は、イタリアの電力送変電事業(T&D)や電力・産業用太陽光発電プラント(PV)のエンジニアリング会社のアンサルドT&Dの株式67%を取得したと発表した。アンサルドT&Dを傘下に置いて需要拡大が見込まれる欧州、北アフリカでT&DとPV事業に本格参入する。
東日本大地震の影響で、東北・北関東の被災地をはじめ首都圏などでも電力の供給に支障が出ている。災害時の電力確保の方法として環境省や太陽光発電協会は、住宅用太陽光発電システム導入者に対し、停電時における自立運転の切替方法を紹介している。