ソフトバンクテレコムは22日、既存のデータセンター内にあるサーバ室のフロア全面(680平方メートル)に、サーバからの排熱を徹底して封じ込め、この排熱部分だけを冷やす「局所空調システム」を採用したことを発表した。
さくらインターネットは、完全仮想化による仮想専用サーバサービス「さくらのVPS」をリニューアルし、29日より新プランとして提供を開始する。
AMDは21日、サーバ向け低価格帯CPUの新製品「AMD Opteron 3200シリーズ」プロセッサーを発表した。競合製品と比較して、価格性能比を最大38%向上、コアあたりの消費電力を最大19%削減したとしている。
富士通は9日、高さ2Uの筐体に4台のサーバノードを搭載できるマルチノードサーバ「PRIMERGY CX400」の販売を開始した。1ラックに最大84ノード、168CPU、1,344コアの搭載が可能で、2WAY 1Uラック型サーバと比べ1ラックあたり2倍の高集積を実現した。
日本電気(NEC)は9日、ビッグデータをはじめ大量データのリアルタイム分析などにおいて高い処理性能を実現するSAP HANA用サーバの認証を取得したことを発表した。SAP HANA向けにアプライアンスサーバ「NEC High-Performance Appliance for SAP HANA」の販売を開始する。
インテルは7日、過去最高性能となる「インテルXeonプロセッサーE5-2600/1600ファミリー」を発表した。急拡大するデータセンターのトラフィック需要に合わせて拡張できるように設計されたのが特徴。