早いもので、今年もあと数日を残すのみとなった。約20年にわたって日本のモバイル業界動向を、メディア側、そして消費者側の視点で追いかけてきた筆者が、過去の業界動向を踏まえた上で2014年にとくに注目しておきたいトピックスをまとめてみた。
サンスターは24日、スマートフォンと連動する“スマートハブラシ”「G・U・M PLAY」(ガムプレイ)のプロトタイプを開発したことを発表した。2015年から販売を開始する予定。
イードは3日、読者投票によりモバイル時代のベストサービスを選ぶ「モバイルアワード2014」の結果を発表した。「キャリア部門」では、〈総合〉でau(KDDI)が3年連続、〈データ通信〉では、UQ WiMAXが4年連続となる最優秀賞を獲得した。
学生がモバイルノートパソコンに求める要件の1位は「軽さ」であることが、「ビジネスモバイル最強化計画」編集部が、全国の学生を対象に実施した調査結果からわかった。2位は「起動の速さ」と「バッテリーの持ち時間の長さ」だった。
ソフトバンクテレコムは29日、AirWatch by VMware社と提携し、同社の企業向けモバイルソリューション「AirWatch」の提供を開始した。
24日(現地時間)、Blackberryは新しいスマートフォン「PASSPORT」を発表した。PASSPORTはアスペクト比1:1という4.5インチ正方形ディスプレイとQWERTYキーボードを搭載した独特の形状をしている。
アップルは米国時間15日、「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」の初日の予約注文数が、最初の24時間で400万台以上に達したことを発表した。この数値は、同社の過去最高の記録とのこと。
スーツケースに詰めたいのはフル充電の安心――。Hamee(ハミィ)株式会社から、スタイリッシュなスーツケースデザインのスマートフォン用バッテリーが販売された。販売価格は、大容量11,600mAhモデルで5,800円(税込6,264円)。
フリービットは20日、同社のスマートフォンキャリア事業「freebit mobile」において、パートナー企業/団体にカスタマイズしたスマホとフルサービスを提供する「freebit mobileパートナープログラム」を提供することを発表した。
シード・プランニングは11日、携帯端末市場の将来動向に関する調査結果を発表した。調査期間は2014年3月~6月で、携帯端末業界の市場動向、携帯端末市場予測(2020年まで)、キャリアの動向、メーカー・端末の動向などについて、ヒアリングおよび情報収集分析を行った。
グリーとビッグローブは11日、ゲームサービスおよび高速モバイル通信サービスの品質向上を目指し、共同で技術検証を実施したことを公表した。
ピーシーデポコーポレーションは7日、低価格スマートフォン事業への参入を発表した。音声通話とMNP対応のスマートフォンを8月15日より予約開始、9月1日より販売開始する。
“天使すぎるアイドル”などと話題のアイドル橋本環奈(Rev.from DVL)が、U-NEXTが運営する高速モバイル通信サービス「U-mobile」で初のイメージキャラクターに就任。キャビンアテンダント姿を披露している。
中国・上海で開催されるモバイル関連の展示会「Mobile Asia Expo 2014」が11日開幕した。開催期間は13日まで。
中国・上海で6月11日から13日までモバイル関連の展示会「Mobile Asia Expo 2014」が開催される。主催は携帯通信事業者の業界団体「GSM Association」。
ソフトバンクモバイルは9日、ソフトバンクショップで携帯電話やスマートフォンをリサイクルすると、抽選で1万円分の商品券が当たるキャンペーン「だれでもリサイくじ」を開始した。
情報通信研究機構(NICT)は28日、既存のインフラや中央制御装置を用いず、端末のみでネットワークを構成できる「端末間通信ネットワークシステム」を開発したことを発表した。
富士通は27日、愛知医科大学病院の新病院向け外来患者案内システムを構築したことを発表した。富士通の外来患者案内ソリューションを活用したもので、すでに9日の新病院開院と同時に、システム運用を開始しているとのこと。
米グーグルは15日、開発中のメガネ型ウェアラブルデバイスの「Google Glass」を発売した。価格は税抜き1500ドル(約15万2000円)。専用ウェブページから申し込む。
米グーグルは、開発中のメガネ型ウェアラブルデバイスの「Google Glass」を限定販売すると予告した。価格は税抜き1500ドル(約15万2000円)。
NTTドコモは4月10日、国内の音声通話を定額とする新料金プラン「カケホーダイ」を発表した。パケット通信のデータ通信量を家族間・同一法人間等で分け合える「パケあえる」などとともに、5月15日から予約を開始、6月1日から提供を開始する。
クレジットカードや携帯電話・スマートフォンを新しく契約・更新する人も多い時期となった。内閣府政府広報室は4月8日、「クレジット契約の基本ルール~改正割賦(かっぷ)販売法~」「携帯端末代金・分割払い時の注意点」の2つについて、広く注意を呼びかけた。
ウェアラブルは、メディアや広告の世界も変えていくかもしれない。先ごろ開催された「Wearable Tech Expo in Tokyo 2014」の主催者は、朝日新聞社や博報堂だった。
リクルートテクノロジーズのAdvanced Technology Labが、飲食店でのウェアラブル端末の実証実験“未来レストラン”を、1日限定でオープンした。最新のスマートデバイスを使って、注文時の操作をおこなったり、店員を呼んだり、飲食店で“近未来”を体感できる。