2010年8月のIT・デジタル セキュリティニュース記事一覧

スクウェア・エニックス「PlayOnline」を騙るフィッシングサイト出現、現在も稼働中で要注意
フィッシング対策協議会は31日、スクウェア・エニックスの総合エンタテインメントサービス「PlayOnline」(プレイオンライン)を騙るフィッシングサイトが立ち上がっているとして、注意喚起する文章を公開した。8月31日10時半現在、この偽サイトは稼働中とのこと。

「出会い系スパム」1日約10億通! 海外メールに騙される日本人女性も……メッセージラボ調べ
メッセージラボは27日、国内外におけるスパムの特徴についての調査結果を発表した。現在、全世界で送信されているスパムのうち、約4%(1日約10億通)が「出会い系」といわれるスパムであることが判明したという。

WindowsプログラムのDLL読み込みに脆弱性……NTTデータ・セキュリティが詳細レポで再現
情報処理推進機構(IPA)およびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は26日、WindowsプログラムのDLL読み込みにおける脆弱性に関する情報を公開した。

ネットの個人情報流出で「偽造文書ビジネス」が進化……マカフィー、最新事例を紹介
マカフィーは27日、サイバー犯罪の最新事例として、「偽造文書ビジネス」に関する記事を公開した。フィッシングや個人情報盗難に絡んで行われるのは、金銭の窃盗だけにとどまらないとして注意を呼びかけている。

GREEを騙るフィッシングサイトに注意、現在も稼働中……対策協議会が情報を緊急公開
フィッシング対策協議会(APWG、運営・事務局:JPCERT/CC)は27日、「GREEを騙るフィッシング」についての緊急情報を公開した。

マカフィー、セキュリティ対策製品2011年版をリリース ~ 未知の脅威に対する防護力を強化
マカフィーは26日、セキュリティ対策製品の最新版となる「マカフィー アンチウイルスプラス」「マカフィー インターネットセキュリティ」「マカフィー トータルプロテクション」の2011年版を発表した。

王将フードサービス、富士通製入退室システムを導入 ~ 手のひら静脈認証技術を採用
“餃子の王将”を展開する王将フードサービスは25日、同社における食の安全への取り組みを強化するための一策として、富士通の手のひら静脈認証技術を採用した入退室管理システム「SGシリーズ」を導入したことを発表した。

IIJの次世代ルータ「SEIL」、送信元を詐称したパケットが通過する脆弱性が存在
情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターおよびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は25日、IIJの独自開発ルータ「SEIL/Xシリーズ」および「SEIL/B1」に、脆弱性が存在することを公表した。

ハンゲーム、KDDI「auかんたん決済」とベリサイン「ワンタイムパスワード」を導入
インターネットゲームポータルサイト「ハンゲーム」を運営するNHN Japanは25日、ハンゲームのサイト内通貨「ハンコイン」の新たな決済方法として、KDDIの決済サービス「auかんたん決済」を導入した。

シマンテック、最新版『ノートン インターネットセキュリティ2011』販売開始
シマンテックは25日、セキュリティソフトウェア「ノートン インターネット セキュリティ」および「ノートン アンチ ウイルス」の2011年新製品を発表した。パッケージ版・ダウンロード版ともに、8月27日より発売開始となる。価格はオープン価格。

トレンドマイクロ、VDI環境に最適化した「ウイルスバスター コーポレートエディション 10.5」発売
トレンドマイクロは23日、仮想デスクトップ環境のウイルス検索を最適化し、運用管理を強化した企業向け総合セキュリティソフト「ウイルスバスター コーポレートエディション10.5」を発表した。

Facebookに「Dislikeボタンが登場」はデマ ~ スパム横行で、ソフォスが注意喚起
ソフォスは20日、Facebook上での最新のスパム攻撃として、存在しないはずの「Dislike」機能の噂が広まっているとし、Facebookユーザーに注意を呼びかけた。

「Winny」に、4件の脆弱性が存在 ~ JPCERT/CCが使用停止を緊急呼びかけ
情報処理推進機構(IPA)およびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は20日、ファイル共有ソフト「Winny」に4件の脆弱性があることを公表した。同時に「Winny」の使用を停止するよう呼びかけている。

連鎖販売・ドロップシッピング内職・情報商材など、最新問題に焦点も ~ 「インターネット消費者取引研究会」が始動
消費者庁は、18日に開催された第1回「インターネット消費者取引研究会」の会議資料を、20日より同省サイトにて一般公開した。

偽ウイルス対策ソフト、10日で400万台が感染、年間売上は150億円超 ~ マカフィー、最新動向レポート
マカフィーは19日、「偽のウイルス対策ソフト」(スケアウェア)による感染被害が拡大しているとして、その最新動向をレポートする文章を公開し注意喚起を行った。

最も危険な有名人は「C・ディアス」に、マカフィーが“ネット検索で危険な有名人最新版”を発表
米マカフィーは19日、「サイバー空間でもっとも検索リスクの高い有名人2010」を発表した。キャメロン・ディアスが、ジェシカ・ビールに代わって、米国のWeb検索でもっとも危険な有名人となった。

ゲームに見せかけたスパイウェアが、Androidに出現 ~ エフセキュアが注意喚起
エフセキュアは17日、「Android Market」で新たな悪意あるアプリケーションが発見されたとして注意喚起情報を公開した。
![2010年度6月度の未知献体数は230体[サイバークリーンセンター6月度実績] 画像](/imgs/p/80QnbhSu7Qc8HqNqhlkEqilOSkHtQ0JFREdG/110442.jpg)
2010年度6月度の未知献体数は230体[サイバークリーンセンター6月度実績]
サイバークリーンセンター(総務省・経済産業省連携 ボット対策プロジェクト)は17日、2010年度6月度の注意喚起活動の実績を発表した。

iPhoneの脆弱性を利用したウィルス!電話の高額請求や犯罪利用の危険も
ラックは、iPhoneやiPadの危険な脆弱性について注意喚起した。

RSAセキュリティ、フィッシングサイト閉鎖サービスを住友信託銀行に提供開始
RSAセキュリティは11日、フィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction(フロードアクション)」および能動的にフィッシングサイトを探し出す「RSA FraudAction検知サービス」を住友信託銀行に、7月1日より提供開始していたことを発表した。

「アルゼンチンが最多で、イタリアが最小なのは何?」オンライン詐欺の国別傾向があきらかに
米マカフィー(McAfee)は11日、「2010年第2四半期の脅威レポート」を発表した。マルウェアが過去最高数を記録し、2010年上半期はマルウェア作成がもっとも活発な半期であったことがあきらかになった。

5割はクラウドを「知らない」が7割以上が「利用中」 ~ トレンドマイクロ調べ
トレンドマイクロは10日、Googleマップ、YouTube、Webメールなど、「クラウドサービス」(さまざまな資源や情報をインターネット経由で利用できるサービス)を中心としたインターネットの利用状況と意識に関する調査結果を公表した。

シマンテック、ベリサインのセキュリティ事業買収を完了 ~ ブランディングを一新へ
米シマンテック(Symantec)は現地時間9日、ベリサイン(VeriSign)の個人認証、および電子証明事業の買収を完了したことを発表した。買収額は約12億8,000万ドル(約1183億円)。

もうすぐ夏休み、「直前直後セキュリティチェックを」 ~ IPAが注意喚起でリスト公開
IPAは5日、夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起を発表した。(1)システム管理者(2)企業での利用者(3)家庭での利用者を対象とした対策、および(4)ボット感染についての確認事項で構成された内容となっている。