2010年度6月度の未知献体数は230体[サイバークリーンセンター6月度実績] | RBB TODAY

2010年度6月度の未知献体数は230体[サイバークリーンセンター6月度実績]

エンタープライズ セキュリティ

6月度の活動実績
  • 6月度の活動実績
  • 送信ログにおけるOSの分布
  • Windows XPおよびWindows Vistaにおける検出ログの比率
 サイバークリーンセンター(総務省・経済産業省連携 ボット対策プロジェクト)は17日、2010年度6月度の注意喚起活動の実績を発表した。

 6月の収集献体総数は154,546体(累積16,533,037体)で、未知献体数は230体だった。検体収集型ハニーポット(マルウェアの自動収集罠)における国内の収集数は、先月はアメリカに次いで2位であったが、今月は1位となっている。これは国内の収集数が増加したためであり、特に「PE_VIRUT.AV」「WORM_PALEVO.SMJF」の収集数が増加していた。攻撃事象収集型ハニーポットでの攻撃事象数は先月とほぼ変わらない数値となっている。6/3前後に攻撃事象数が減少しているが、これは国内でのMS03-026への攻撃数、台湾からのMS08-067を狙った攻撃数の両方が同時期に減少したことによるとのこと。

 6月1日~30日の期間に収集さた送信ログにおけるOSでは、Windows XP SP3が6割強、Windows Vista SP2が2割弱とどちらのOSにおいても最新のSPが適用されている送信ログが多く見られた。しかし依然 としてWindows XPではSP0からSP2の送信ログが1割弱確認されており、Windows Updateが実施されていない環境も引き続き多く存在していることが分かっている。またWindows 2000やWindows XP SP2については、7月13日で製品サポートが終了しており、OSのアップグレードやアップデートをすることが望まれるとしている。とくにWindows 2000の環境でWORM型などのいわゆるネットワーク経由で感染するマルウエアの検出が目立ったとのこと。
《冨岡晶》

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