KDDIは、無線ネットワークを介した携帯電話のソフトウェアアップデート技術の実験を行った。今後も実験を進め、2005年度中の商用サービスを目指している。
文化放送は、FOMAの64kbpsデータ通信を採用した音声中継ソリューション「mobilestudio」を用いて、アテネ市内の街角レポートを放送する。オリンピックの開催に合わせて行われるもので、平日の5番組で放送される予定だ。
NTTドコモは、アテネ市内にて国際ローミングサービスのデモンストレーションを実施する。ローミングに関わる料金や契約は必要なく、国内で利用しているFOMA端末をアテネに持ち込めば、そのまま使えるようになるというものだ。
NTTドコモグループは、FOMAと無線LAN(IEEE 802.11b)のデュアル端末「N900iL」を開発した。端末を含めたシステム全体を「PASSAGE DUPLE」として秋から法人向けに販売する予定だ。
NTTドコモとテキサス・インスツルメンツ(TI)は、W-CDMAとGSM/GPRSに対応したデュアルLSIの開発を共同で行うと発表した。これに伴いNTTドコモは、TIに対して2年間で約55億円の投資を行う。
KDDIは、「CDMA 1X WIN」サービスに対応した携帯電話の新製品3モデルを発表した。三洋電機製「W21SA」、ソニー・エリクソン製「W21S」、京セラ製「W21K」で、いずれも大容量EZアプリやMacromedia Flashコンテンツに対応している。
NTTドコモとルネサステクノロジは、3G(W-CDMA)と2G(GSM /GPRS)に対応したデュアルモード端末用LSIを共同開発すると発表した。開発完了予定は2006年度上期で、FOMAのグローバル展開とコスト低減をはかる。
auは、「着うた」のダウンロード数が7月5日に累計1億を突破したと発表した。
ショウタイムは、EZweb向けの「冬のソナタ」モバイル公式サイトを7月8日(木)にオープンする。