2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」で主演・羽柴小一郎長秀を演じる仲野太賀のコメントが届いた。撮影秘話や、これまでの放送を振り返った思いが語られている。
第27・28回では「本能寺の変」という歴史的な大事件が描かれた。仲野は「小栗旬さん演じる織田信長が、ついに本能寺の変を迎えるということで、スタッフ・キャスト全員が気持ちを高めあっていたので、いよいよこの時が来てしまったんだなという切なさがありました」と撮影当時の心境を明かした。

織田信長を演じてきた小栗の退場については「『豊臣兄弟!』において信長も1人の主役であって、大黒柱のような存在である旬さんがこれで最後というのは本当にさみしかった」と思いを吐露。撮影期間中は脚本や小一郎と信長の関係性について話し合い、大河ドラマに向き合う上でのアドバイスも受けたという。
第28回では、信長の死を秀吉(池松壮亮)に伝えられないまま事態を進めなければならない小一郎の葛藤が描かれた。仲野は「感情が忙しかったし、秀吉と対面して信長様が亡くなったことを自ら口にすることで、その実感が小一郎の心にダイレクトに刺さってきました。今までふたをしていた感情があふれ出てくる回になりました」と語った。

同回のラストで描かれた、草履のシーンについては「この草履は、豊臣兄弟と信長をつなげた絆の象徴。このタイミングで草履が出てくるのはずるいなと思いましたし、本当に心が震えました」と振り返った。信長から草鞋をもらうシーンの撮影は1年以上前だったというが、「何者でもなかった、ましてや農民から上がってきた2人にとって『侍としてここにいていいんだ』と思えたきっかけが、この草履だった」と、その意味の重さを語った。
第29回の見どころについては「光秀(要潤)と秀吉の対決です。長年の思いが交錯する瞬間ですので、非常に見応えある場面になっていると思います」とコメントした。



