「球が甘く入れば、ただ消されるような感覚だ」
韓国代表“国内組エース”クァク・ビンの言葉だ。今回のWBCで最も対戦したい相手は日本だという。
強打者との対戦を通じて成長したいと考える中、特に意識しているのが大谷翔平との勝負だ。クァク・ビンは過去2度の対戦で感じた「圧迫感」を今も忘れていない。
2月6日(日本時間)、2026年WBCに出場する各国代表メンバーが発表された。韓国代表は30人中15人が投手で、そのうち12人が国内組となっている。
その12人のうちの1人が、斗山ベアーズ所属のクァク・ビンだ。2023年大会で初めてフル代表に選出された。当時は12勝7敗、防御率2.90を記録し、斗山ベアーズのエースとして地位を確立したシーズンだったこともあり、期待は大きかった。
しかし、日本戦とチェコ戦で救援登板し、計2イニング3失点と結果を残せず、悔しさを残した。だからこそ今大会は、雪辱を期す舞台となる。

現在はオーストラリア・シドニーで行われている斗山ベアーズの春季キャンプで調整を続けている。現地で取材に応じたクァク・ビンは、今大会への期待を隠さず、日本との対戦を強く望んだ。
日本はWBC最多優勝国であり、今大会も有力な優勝候補とみられている。強豪との対戦で実力を試したい思いは強い。クァク・ビンは「最強チームの日本と対戦したい。強豪の強打者と対戦してこそ自信もつくし、学ぶことも多い」と語った。
もし日本戦で登板すれば、大谷との対戦が実現する可能性も高い。これまでクァク・ビンは大谷と2度対戦している。初対戦となった2023年WBCでは二塁打を許し、1年後のMLBソウルシリーズでは三塁邪飛に打ち取った。
クァク・ビンは、この2度の対戦を今も鮮明に覚えているという。強打者との対戦を望む本人でさえ、大谷が放つ独特の圧には舌を巻いた。「球が甘く入れば、ただ消されるような感覚だ。プレッシャーが桁違いだ」と振り返った。

大谷との対戦を強く記憶しているクァク・ビンが、再びWBCの舞台に立つ。日本戦に登板すれば、大谷との3度目の対決が実現する可能性がある。クァク・ビンと大谷の3度目の勝負は、東京ドームで実現するのか。注目が集まる。
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