13日、歌手の美川憲一が自身の公式インスタグラムを更新。所属事務所「オフィス・ミカワ」名義の文書を投稿し、パーキンソン病と診断されたことを公表した。
美川は9月に医療機関での検査で「洞不全症候群」と診断され、ペースメーカーの埋め込み手術を受けていた。術後の経過は順調だったが、リハビリ中に違和感を覚え、再度精密検査を行ったところ、「パーキンソン病」であることが判明したという。
現在は入院による筋力低下も見られるが、筋力トレーニングに励んでいる。今後の活動については本人の強い意向を踏まえ、担当医師と協議。万全のメディカルサポート体制を整えた上で再開する。
復帰の舞台は、12月14日に愛知・名鉄トヨタホテルで行われる「美川憲一&コロッケ Christmas Dinner Show」。続いて16日には長崎スタジアムシティHAPPINESS ARENAでの「ザ・ゴールデンステージ」に出演する予定だ。
投稿では「投薬治療とリハビリを続けながらの活動となりますので、ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解いただけますと幸いです」と理解を求め、「ファンの皆さま、ならびに関係者の皆さまにはご心配をお掛けいたしますが、今後とも変わらぬご声援のほど、宜しくお願い申し上げます」と結んでいる。
この投稿を見たファンからは、「いつでも、いまも、これからも、美川さんが大好きです」「無理しないように、できる範囲でがんばってくださいね。身体がいちばん大事です。」「12月の復帰ステージ、心より楽しみにしております。どうかお身体を大切に、これからも唯一無二の存在として輝き続けてください。」など、温かい応援の声が寄せられている。
※美川憲一がパーキンソン病を発表した投稿(美川憲一の公式インスタグラムより)





