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「演じるだけで終わりたくない」遠藤憲一、7年かけてドラマ脚本を執筆する理由

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『情熱大陸』(C)MBS
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 21日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系)に、俳優の遠藤憲一が出演する。同番組の密着取材のなかで、7年間かけて連続ドラマの脚本執筆に取り組んでいることが明らかになった。

 遠藤は「撮ってもらいたいことがある」として、自宅マンションの「勉強部屋」と呼ぶ一室に招いた。そこで遠藤は、誰に頼まれたわけではないが「連続ドラマ」の脚本を書いていた。

 「1年がどんどん過ぎちゃうからね。もう6月で64歳になるから」と語る遠藤。書いているのは「ホームドラマ・サスペンス」で、もう7年もかけているという。俳優が脚本執筆にのめり込む理由について、遠藤は「演じるだけで終わりたくない」との思いを明かした。事務所の社長でもある妻は遠藤のことを「平和主義の小学生みたい」と評している。

 コワモテだけど笑うと一転、チャーミング。誰もが知るバイプレイヤーは、演技の幅の広さと存在感の奥深きの深さとで、ドラマや映画だけでなく最近ではバラエティ番組からも声がかかる。その多種多彩な仕事ぶりには驚かされる。雑誌のグラビア、映画の予告ナレーション、SNSで配信するアドリブだらけのショートドラマなど。「意外と器用なんですね」と問えば、「いっぱいいっぱい。不器用なのは全てわかるでしょ」と苦笑いする。

 俳優業について遠藤は「俳優の仕事は好きだけど、実はすごく心が乱れるから苦しい」と本音を漏らした。キャリア45年でも、人前で演じることにはいまだに極度の緊張を感じるという。セリフ覚えが悪いというハンデを抱えている、とも自認する。そして、コツコツと書き進めてきた連ドラの台本ができ上がった。満を持して旧知の辣腕プロデューサーに売り込みに行く遠藤に同行した。


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