「もう、自分の気持ちに嘘をつくのが嫌だったからです。」齊藤京子初主演映画『恋愛裁判』台詞入りキャラビジュアルが公開! | RBB TODAY
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「もう、自分の気持ちに嘘をつくのが嫌だったからです。」齊藤京子初主演映画『恋愛裁判』台詞入りキャラビジュアルが公開!

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山岡真衣(齊藤京子)©2025「恋愛裁判」製作委員会
  • 山岡真衣(齊藤京子)©2025「恋愛裁判」製作委員会
  • メイン 台詞入りキャラクタービジュアル©2025「恋愛裁判」製作委員会
  • 間山敬(倉悠貴)©2025「恋愛裁判」製作委員会
  • 清水菜々香(仲村悠菜)©2025「恋愛裁判」製作委員会
  • 大谷梨紗(小川未祐)©2025「恋愛裁判」製作委員会
  • 矢吹早耶(唐田えりか)©2025「恋愛裁判」製作委員会
  • 吉田光一(津田健次郎)©2025「恋愛裁判」製作委員会

 12月23日、2026年1月23日に公開される深田晃司監督×元日向坂46センター・齊藤京子初主演映画『恋愛裁判』の台詞入りキャラクタービジュアルが公開された。


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 同作は、アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のセンター山岡真衣が「恋愛禁止ルール」を破ったことで、所属事務所から訴えられる物語だ。実際の裁判から着想を得て、深田監督が約10年にわたり構想を練った意欲作となっている。

 今回公開されたのは、物語の核となる6名の台詞入りキャラクタービジュアル。アイドルとして背負う「恋愛禁止」ルールと自身の感情との間で葛藤する主人公・山岡真衣をはじめ、彼女と恋に落ちる相手、同じグループのメンバー、チーフマネージャー、事務所社長など、異なる立場にある6名の姿が切り取られている。それぞれの信念を象徴する台詞が添えられた、インパクトあるビジュアルだ。

台詞入りキャラクタービジュアル©2025「恋愛裁判」製作委員会

 齊藤が演じる山岡真衣は、子供の頃から思い描いてきた煌びやかなアイドル姿から一転、スーツに身を包み、ありのままの姿で裁判に臨む。ビジュアルには「もう、自分の気持ちに嘘をつくのが嫌だったからです。」と添えられ、自らの選択と向き合う覚悟が表れている。

間山敬(倉悠貴)©2025「恋愛裁判」製作委員会

 倉悠貴が演じる間山敬は、偶然再会した真衣と恋に落ちる大道芸人。真衣との未来を信じ、自分なりの答えを探しながら行動する敬だが、徐々にふたりが見据えている“未来”にズレを感じ始める。「俺たちのこれからの人生の方が裁判よりよっぽど大切だと思ってる。真衣はさ、何と戦ってんの?」と、真衣の覚悟を前に戸惑いを見せる。

清水菜々香(仲村悠菜)©2025「恋愛裁判」製作委員会

 仲村悠菜が演じる清水菜々香は、アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」の最年少メンバー。「お願い。私アイドルやめたくない」と訴えるのは、自分が本当につき進みたい道を自らに問い直したからこそ。ステージ上では、ひたむきで切実なパフォーマンスを見せる。

大谷梨紗(小川未祐)©2025「恋愛裁判」製作委員会

 小川未祐が演じる大谷梨紗は、同じく「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバーであり、真衣の良き友人でもある。真衣や菜々香とともにアイドルとして歩んできた梨紗だが、「やっぱり私、自分の歌、歌いたくて。」と、2人とはまた異なる想いを抱えている。

矢吹早耶(唐田えりか)©2025「恋愛裁判」製作委員会

 唐田えりかが演じる矢吹早耶は、グループのチーフマネージャー。かつて自らもアイドルとして夢を追った経験をもち、現在は裏方としてグループを支える早耶は、「本気度に差はありますが、ファンはアイドルに恋をしています。恋愛禁止は当然のルールだと思います。」と法廷で断言する。

吉田光一(津田健次郎)©2025「恋愛裁判」製作委員会

 津田健次郎が演じる吉田光一は、所属事務所の社長だ。アイドルを“管理する側”に立つ吉田だが、「夢を叶えて欲しい。僕たちは心からそう思ってる。勿論、君のファンも。それにご両親も。だからこそ全力で応援してるんだよ」と、事務所代表としての想いをアイドルらに伝える。

 同作で描かれるのは、華やかな魅力で熱狂を生み出す一方で、人間としての本能や感情をルールで縛られるアイドルの矛盾だ。「ハッピー☆ファンファーレ」のセンター・山岡真衣が裁判にかけられる物語を通じて、煌びやかな業界の裏側に潜む孤独や犠牲、そして個人が自己を取り戻すための闘いを、痛切なリアリティと繊細な人間描写で描き出す。恋愛というごく自然な人間の感情が、なぜ「罪」として裁かれるのか――。観る者は、自らの心に潜む「正しさ」の基準や、人の心を縛るルールの本質と向き合うことになる。



《アルファ村上》

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