28日、STU48の12thシングル『傷つくことが青春だ』に収録されているデュエット楽曲『あの頃のBGM』の初披露ライブ映像が公開された。

同楽曲は、STU48メンバーの池田裕楽と演歌歌手の徳永ゆうきによる異色のコラボレーション作品。8月11日の東京公演で初めて披露された際の映像がSTU48公式YouTubeチャンネルで視聴できる。


池田と徳永の共通点は、フジテレビの人気番組『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)への出演経験。ただし番組での共演はなく、お互いが番組の放送越しに認め合う関係だった。STU48の12thシングル制作が進行する中、池田にデュエット楽曲を歌わせようという企画が進み、その相手として演歌界の若手実力者として高い評価を受けている徳永が指名された。
最終的に完成した楽曲は、シティポップ調のサマーチューンという意外な仕上がり。初めてのアイドルレコーディングスタジオでの収録に最初はナーバスになっていた徳永だったが、ディレクターからコブシを活かしたテイクを勧められると、本来の透明感のある美声でスタジオの空気を一変させ、演歌とJ-POPが融合したハイブリッドな作品へと昇華させた。

8月11日の初披露では、登場から会場を沸かせ、STU48ファンの野太い「ゆうきコール」にも後押しされて記憶に残るパフォーマンスを披露。ファンからは「爽やかなハーモニーが最高」「異色の組み合わせなのにすごく自然」「青春の一日になった」といった声が寄せられ、演歌ファン・アイドルファンの垣根を越えて支持される好スタートとなった。
※STU48・池田裕楽&徳永ゆうき『あの頃のBGM』初披露LIVE映像(STU48公式YouTubeチャンネル)