人気K-POPガールズグループ「IVE」の空港ファッションをキャッチ!フランス・パリの音楽フェスティバル「ロラパルーザ・パリ」、アメリカの音楽フェスティバル「KCON LA 2025」に参加するなど、世界中を飛び回っている彼女たち。リラックスモードながら、トレンドとラグジュアリー感を兼ね備えた彼女たちのスタイルには、第4世代のトップグループとして、K-POP人気を牽引する“風格”が漂っていた。
アシメントリーな肌見せで魅せる!
白T×小物の計算された“軽やか主義”
大胆かつヘルシーな“肌見せ”がトレンドの今夏。そんなスタイルを、ストリート風に仕上げたのがウォニョンだ。ビッグサイズのTシャツをワンショルダーで着こなすことで、肩から鎖骨にかけてのラインを印象的に演出。ラフなのに、女っぽさを感じさせるスタイリングとなっている。

キルティングバッグは旬のホワイトをセレクト。全体のトーンをホワイトとナチュラルカラーに統一することで、Y2K風のキーチャームが良いアクセントをプラスしている。トーンを統一しているからこそ、小物が浮かずに効いてくるこのスタイル。ヘアカラーに合わせたブラックのサングラスも、“遊び”を足しながらも、主張しすぎないベストアイテムのひとつだろう。
足元は、サンダルのリゾート感とナチュラルなソックスを重ねることで、ストリートに中和。見た目には抜け感を与えつつ、歩きやすさも重視した大人の旅スタイルだ。

シルエットや肌見せ、小物使いなどさまざまな要素をミックスさせながらも、ナチュラルな洒落感を作り出したウォニョン。そのセンスはもちろん、それらをTシャツ1枚で着こなす潔さが、抜群のスタイルを引き立てている。
大胆な“美脚見せ”に反響続々!
ヘアで仕上げる、媚びないヘルシー美人像
クロップド丈×ショートパンツの“黄金バランス”で、美ボディを披露したのがユジンだ。

スウェット素材のグレーのセットアップは、一歩間違えれば、部屋着感が出がち。しかし、ユジンはその要素を、シルエットのコントロールと肌見せバランスで街仕様にアップデート。トップスはコンパクトなクロップドリブタンクで引き締め、パーカーは軽く肩を落とすような着こなしでラフさを演出している。
ここで注目したいのが、彼女の美脚を引き立たせる着こなしテクニック。ショーツは太ももに適度な余白があるストレートシルエットを選択することで、脚の長さがより強調され、自然な縦ラインが生まれている。また、白ソックスで足元に少しだけボリュームをプラス。ふくらはぎの細さを引き立てることで、脚の美しさを際立たせる構成がなされているのだ。
ユジンの美脚っぷりに、SNSも反応。「ユジンの脚、空港の滑走路より美しい説」、「スタイル無双すぎる」など彼女の抜群のスタイルを称賛する声が多く寄せられていた。
アクセサリーやスーツケース、ミニバッグはすべて上品かつコンパクト。ゆる巻きのヘアスタイルも、カジュアルな装いのなかにしっかりと女性らしさを添えている。肌見せや脚線美を強調していても、“狙いすぎていない”自然な色気が漂うのは、細部の引き算が効いているからこそ。そんな着こなしを披露した、ユジンの成長ぶりも印象的なコーディネートだ。

ただのラフだけで終わらせない、抜け感と洗練が共存したIVEの空港ファッション。“気取らないのにオシャレ”な着こなしには、トレンドを自分仕様に落とし込む、ある種の風格のようなものが感じられた。海外フェス出演に続き、7月30日にJAPAN 3rd EP『Be Alright』、8月25日には4枚目のミニアルバム『IVE SECRET』をリリースするなど、今年も勢いが増す彼女たち。IVEの夏に注目だ。