7月4日から3週間限定でリバイバル上映が実施されるスタジオジブリ『海がきこえる』より、原作担当編集者・三ッ木早苗の特別インタビューが公開された。

同作は、1990年から月刊『アニメージュ』で連載された氷室冴子さんの小説を原作とし、スタジオジブリの若手制作集団によって制作されたアニメーション映画。今回のリバイバル上映を記念して、仕掛け人である三ッ木が同作の誕生秘話について明かした。
また、『海がきこえる』作画監督であり原作小説の挿絵も担当していた近藤勝也が今回のインタビューのために描き下ろした新作イラストも公開された。

さらに、同作の舞台となった高知、新宿、成城学園前、石神井公園、吉祥寺の5つの街の書店で、ブックフェアが開催。氷室冴子さんによる原作『海がきこえる』の文庫本や、2024年に出版された『海がきこえる THE VISUAL COLLECTION』などが並び、作品の魅力に触れることができる。


また7月21日の「海の日」には、吉祥寺駅のホームに立つ里伽子のシーンを使用したクリアポストカードが入場者に先着で配布される。

